香川県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
香川県公立高校の入試は、「自己推薦選抜」「一般選抜」の2つに分かれています。
内申点は何年生から評価されますか?
香川県では、中1~中3の内申点が評価されます。
【2024年度】
香川県公立高校入試日程
自己推薦選抜
- 検査日
2月1日(木)
- 合格発表日
2月7日(水)
一般選抜
- 検査日
3月7日(木)・3月8日(金)
- 追検査日
3月16日(土)・3月17日(日)
- 合格発表日
3月19日(火)
香川県
公立高校の入試内容
香川県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
国語 | 50分 | 50点 |
数学 | 50分 | 50点 |
社会 | 50分 | 50点 |
英語 | 50分 ※リスニングを含む。 | 50点 |
理科 | 50分 | 50点 |
調査書(内申点)
内申書には、中1から中3までの9教科の成績が5段階で記入されます。
【中学1年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
【中学2年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
【中学3年の内申点】
- 5教科5段階の評定×2=50点
- 実技4教科5段階の評定×4=80点
合計:45点+45点+130点=220点
自己推薦選抜・一般選抜ともに、9教科の評定が5段階で記入され、中1と中2はそれぞれ45点満点、中3は5教科を2倍、実技4教科を4倍して130点満点で、合計220点満点です。
面接 / 作文 / 実技
各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
香川県
公立高校の選抜方法
香川県の選抜方法は、自己推薦選抜・一般選抜で異なっています。
自己推薦選抜
自己推薦選抜
- 自己推薦選抜は、すべての専門学科、総合学科、一部の普通科で実施します。
- 入学定員に対する募集割合は、普通科は20%以内、専門学科は30%以内(ただし、音楽・美術に関する学科は50%以内)、総合学科は30%以内です。
- 中学校長の推薦は不要です。
- 選考は、自己PR書、内申書、面接(全員)のほか、国・数・英の3教科の総合問題、作文、適性検査の中から各高校が定め実施し、これらの結果を総合的に審査して合否を判定します。
一般選抜
一般選抜
- 一般選抜は、全員に5教科の学力検査と面接(個人または集団)を実施します。
- 美術科や音楽科などでは適性検査も行います。
- 原則として内申点(220点満点)と学力検査点(5教科250点満点)は同等に扱い、内申点と学力検査の得点合計を、それぞれ5段階に区分した相関表を作成して合否を判定します。
- 「学習の記録」以外の内容や面接、適性検査の結果なども十分に考慮します。
香川県
公立高校入試の学区
普通科と理数科は、通学区域(学区)が決められていて、第1学区、第2学区の2学区に分かれています。例外もあり、もう一方の学区の高校に出願することが可能な共通学区域もあります。第1学区のうち、高松市国分寺町に住所のある人は、第2学区の高校に出願できます。同様に、第2学区のうち、丸亀市綾歌町・綾歌郡綾川町に住所のある人は、第1学区にも出願できます。つまり、共通学区域の人は県内すべての高校に出願することが可能です。普通科と理数科以外の学科は、県内のどこからでも出願することができます。
学区 | 高校名 | 区域 |
---|---|---|
第1 | 三本松、津田、高松、高松東、高松南、高松西、高松北、香川中央、高松桜井 | 高松市、さぬき市、東かがわ市、小豆郡、木田郡、香川郡 |
第2 | 坂出、丸亀、丸亀城西、善通寺第一、琴平、高瀬、観音寺第一 | 丸亀市、坂出市、善通寺市、観音寺市、三豊市、綾歌郡、仲多度郡 |
詳しい入試情報は、香川県のHPをチェックしてみてください!
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