
鳥取県公立高校の入試の仕組みが分かりません…

鳥取県公立高校の入試は、「推薦入学者選抜」「一般入学者選抜」の2つに分かれています。

内申点は何年生から評価されますか?

鳥取県では、中3の内申点が評価されます。
【2022年】
鳥取県公立高校入試日程
推薦入学者選抜
- 願書受付
2月1日(火)~2月2日(水)
- 検査日
2月8日(火)
- 内定通知日
2月14日(月)
- 合格発表日
3月17日(木)

推薦入学者選抜は、多くの高校で実施します。
一般入学者選抜
- 願書受付
2月17日(木)~2月21日(月)
- 検査日
3月8日(火)・9日(水)
- 追検査日
3月14日(月)
- 合格発表日
3月17日(木)

3/8に学力検査が実施されます。
鳥取県
公立高校の入試内容

鳥取県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
国語 | 50分 | 50点 |
数学 | 50分 | 50点 |
社会 | 50分 | 50点 |
英語 | 60分 ※リスニングを含む。 | 50点 |
理科 | 50分 | 50点 |
調査書(内申点)
推薦入学者選抜

推薦入学者選抜では、中3の9教科の5段階評定の合計で45点満点です。
※高校・学科によっては1教科または2教科の評定を2倍して計算します。
【中学3年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
合計:45点
一般入学者選抜

一般入学者選抜では、中3の合計評定は各高校・学科が決めた倍率(2~4倍)をかけ、さらに実技4教科の評定は2倍します。
【中学3年の内申点】
- 5教科5段階の評定×高校ごとの倍率(2~4)
- 実技4教科5段階の評定×高校ごとの倍率(2~4)×2
合計:130点 or 195点 or 260点

一般入学者選抜の内申点の合計(満点)は130点、195点、260点の3パターンで高校ごとに異なります。
鳥取県
公立高校の選抜方法

鳥取県の選抜方法は、推薦入学者選抜・一般入学者選抜で異なっています。
推薦入学者選抜
推薦入学者選抜
- 推薦入学者選抜は多くの高校で実施します。
- 2021年度の募集人員は、普通科体育コースで定員の50%以内、それ以外の普通科は20%以内、専門学科と総合学科は40%以内でした。
- 中学校長の推薦を得ることと、各高校・学科・コースが定める推薦要件に該当することが条件となります。
- 学力検査は行わず、全員に面接または口頭試問と、高校・学科・コースによって作文または小論文、実技検査を実施します。
- 選考は、これらの資料と内申書の評定以外の記録もあわせて総合的に判定します。
- 推薦入学者選抜で合格とならなかった場合は、一般入学者選抜に出願できます。
一般入学者選抜
一般入学者選抜
- 一般入学者選抜は、すべての高校・学科で実施し、全員が学力検査(5教科250点満点)と面接を受けます。
- 選考は、学力検査の得点、内申点、面接の結果と、実技検査、内申書の評定以外の記録などを資料として総合的に判定します。
- 内申点と学力検査点の比率は、8:2~2:8の範囲内で各高校・学科が定め、2021年度は130:250(3.4:6.5)、195:250(4.4:5.6)、260:250(5.1:4.9)の比率が用いられました。※( )はおよその比率です。

詳しい入試情報は、鳥取県のHPをチェックしてみてください!
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