広島県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
広島県公立高校の入試は、「選抜(Ⅰ)」「選抜(Ⅱ)」の2つに分かれています。
内申点は何年生から評価されますか?
広島県では、中1~中3の内申点が評価されます。
【2024年度】
広島県公立高校入試日程
一次選抜
- 願書受付
1月24日(水)~2月9日(金)
- 志願変更日
2月14日(水)~2月20日(火)
- 検査日
2月27日(火)
2月28日(水)
2月29日(木)
- 追検査日
3月5日(火)
- 合格発表日
3月8日(金)
広島県
公立高校の入試内容
広島県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
国語 | 50分 | 50点 |
社会 | 50分 | 50点 |
数学 | 50分 | 50点 |
理科 | 50分 | 50点 |
英語 | 50分 ※リスニングを含む。 | 50点 |
調査書(内申点)
内申書には、中1から中3までの9教科の成績が5段階で記入されます。
【中学1年の内申点】
- 5教科5段階の評定=25点
- 実技4教科5段階の評定=20点
【中学2年の内申点】
- 5教科5段階の評定=25点
- 実技4教科5段階の評定=20点
【中学3年の内申点】
- 5教科5段階の評定×3=75点
- 実技4教科5段階の評定×3=60点
合計:45点+45点+135点=225点
面接 / 作文 / 実技
各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
広島県
公立高校の選抜方法
2023年度入試から、選抜(Ⅰ)と選抜(Ⅱ)が統合され、「一次選抜」に変更となりました。
一次選抜
- 一次選抜では、すべての高校・学科(コース)が実施する「一般枠」と、高校・学科(コース)の特色に応じて実施する「特色枠」の2通りの選抜を行います。
- 「一般枠」も「特色枠」も、受検者全員に学力検査と個人ごとに面談形式で行う「自己表現」を実施します。
- 「一般枠」による選抜のみを実施する学科(コース)では、すべての受検生の得点を「一般枠」による選抜の内容で換算し、換算後の得点により、合格者を決定します。「一般枠」による選抜では、5教科の学力検査が実施され、配点は各教科50点満点で合計250点満点です。2倍を超えない範囲で傾斜配点が実施される場合があります。学力検査:調査書(内申書):自己表現の割合は6:2:2となります。
- 「特色枠」による選抜を実施する学科(コース)では、まずすべての受検生の得点を高校・学科(コース)ごとに設定する「特色枠」による選抜の内容で換算し、換算後の得点により合格者(入学定員の50%以内)を決定します。次に「特色枠」による選抜で合格にならなかったすべての受検生の得点を「一般枠」による選抜の内容で換算し、換算後の得点により合格者(入学定員の50%以上)を決定する2段階選抜となります。学力検査:調査書(内申書):自己表現の配点の比重は、高校ごとに定められます。
- どちらの選抜でも、高校・学科(コース)によって面接、作文、小論文、実技検査、自校作成問題による学力検査などの学校独自検査が実施される場合があります。
詳しい入試情報は、広島県のHPをチェックしてみてください!
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