お母さん

京都府公立高校の入試の仕組みが分かりません…

代表:清水

京都府公立高校の入試は、「前期選抜」「中期選抜」「後期選抜」の3つに分かれています。

お母さん

内申点は何年生から評価されますか?

代表:清水

京都府では、中1~中3の内申点が評価されます。

【2022年】
京都府公立高校入試日程

前期選抜

  1. 願書受付

    2月2日(水)~2月4日(金)

  2. 検査日

    2月16日(水)・17日(木)

  3. 合格発表日

    2月24日(木)

備考
・2/2の出願受付は地域ごとに設定される会場での一括受付、2/3・2/4は志望する高校で受付(9:00~16:00)
※共通学力検査は2/16(9:20~12:40)。その他の検査は高校が定める

・音楽科の出願期間:1/26・1/27 9:00~16:00
・音楽科の学力検査等:2/5・2/6

・追検査:3/3 ※音楽科は2/20、美術工芸科は3/2、3/3
・追検査の合格発表:3/7 10:30~12:30
代表:清水

前期選抜は、すべての高校・学科で実施します。

中期選抜

  1. 願書受付

    2月28日(月)・3月2日(水)

  2. 検査日

    3月8日(火)

  3. 追検査日

    3月10日(木)

  4. 合格発表日

    3月17日(木)

備考
※第1志望第1順位とする高校で受付、地域ごとに設定される会場での一括受付は3/2のみ
・特例受付:3/7

・追加選抜:3/24
・追加選抜の合格発表:3/28

後期選抜

  1. 願書受付

    3月18日(金)・3月22日(火)

  2. 検査日

    3月24日(木)

  3. 合格発表日

    3月28日(月)

京都府
公立高校の入試内容

お母さん

京都府の入試内容はどのようになっているのですか?

学力検査

国語40分40点
社会40分40点
数学40分40点
理科40分40点
英語40分
※リスニングを含む。
40点
代表:清水

中期選抜の学力検査は、5科目200点満点です。

調査書(内申点)

代表:清水

内申書には、中1から中3までの9教科の成績が5段階で記入されます。

前期選抜

代表:清水

前期選抜では、9教科の評定の合計135点満点が内申点となります。

【中学1年の内申点】

  • 9教科5段階の評定=45点

【中学2年の内申点】

  • 9教科5段階の評定=45点

【中学3年の内申点】

  • 9教科5段階の評定=45点

合計:45点+45点+45点=135点

中期選抜

代表:清水

中期選抜では、実技4教科の評定を2倍し、内申点の合計は195点満点となります。

【中学1年の内申点】

  • 5教科5段階の評定=25点
  • 実技4教科×5段階の評定×2=40点

【中学2年の内申点】

  • 5教科5段階の評定=25点
  • 実技4教科×5段階の評定×2=40点

【中学3年の内申点】

  • 5教科5段階の評定=25点
  • 実技4教科×5段階の評定×2=40点

合計:65点+65点+65点=195点

面接 / 作文 / 実技

代表:清水

各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。

京都府
公立高校の選抜方法

代表:清水

京都府の選抜方法は、前期選抜・中期選抜・後期選抜で異なっています。

前期選抜

前期選抜

  1. 前期選抜はすべての高校・学科で実施します。
  2. 募集割合は定員に対して、普通科は20~30%、普通科単位制は20~50%、普通科総合選択制は70%、普通科スポーツ総合専攻および美術・工芸専攻は100%、専門学科は50~100%、総合学科は70%などさまざまです。
  3. 前期選抜では、一部の高校・学科が難度の高い学校独自問題を行います。
  4. 選考は、学力検査、内申書、面接、作文(小論文)、実技検査、活動実績報告書の検査項目を組み合わせたA・B・Cの選抜方式の中から、各高校の定めた選抜方式・検査項目により合格者を決定します。
  5. 検査項目の配点比率は高校・学科などによって異なります。
方式検査項目
A 方式・学力検査
国語・数学・英語の共通学力検査または高校独自に作成する学力検査の中から合わせて5教科以内
・内申書
・面接、作文(小論文)のいずれか1項目または両方
・活動実績報告書※
B 方式・内申書
・面接・作文(小論文)のいずれか1項目または両方
・活動実績報告書(必須)
C 方式・学力検査
国語・数学・英語の共通学力検査または高校独自に作成する学力検査の中から合わせて5教科以内
・内申書
・面接、作文(小論文)のいずれか1項目または両方
・活動実績報告書※
・実技検査(必須)
代表:清水

A・C方式の「活動実績報告書」の必要の有無は各高校が選択し、高校によってA方式の選抜方式を1型、2型に区分する場合があります。

中期選抜

中期選抜

  1. 中期選抜は、前期選抜で募集定員の100%を募集する学科などを除くすべての高校・学科で実施します。
  2. 普通科では募集割合が60~80%を占めます(スポーツ総合専攻および美術・工芸専攻、一部の単位制、総合選択制を除く)。
  3. 第2志望まで志願でき、第1志望第1順位、第1志望第2順位、第2志望と、最大3つまで志願することができます。
  4. 選考は、内申点(195点満点)と5教科の学力検査の成績(200点満点)を総合的に判断して、合格者を決定します。
  5. 内申点と学力検査点の比率はおおむね1:1です。

京都府
公立高校入試の学区

代表:清水

普通科は5つの通学圏があり、住んでいる地域によって志願できる高校が限られています。ただし、口丹、中丹、丹後の通学圏では、普通科の前期選抜に限り、口丹、中丹、丹後のどの通学圏からも志願できます。専門学科は原則として府内全域から志願可能ですが、一部例外があるので注意が必要です。

代表:清水

詳しい入試情報は、京都府のHPをチェックしてみてください!

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