滋賀県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
滋賀県公立高校の入試は、「推薦選抜」「特色選抜」「スポーツ・文化芸術推薦選抜」「一般選抜」の4つに分かれています。
内申点は何年生から評価されますか?
滋賀県では、中1~中3の内申点が評価されます。
【2022年】
滋賀県公立高校入試日程
推薦選抜/特色選抜/スポーツ・文化芸術推薦選抜
- 願書受付
1月27日(木)~1月28日(金)
- 検査日
2月8日(火)・9日(水)
- 内定通知日
2月16日(水)
- 合格発表日
3月16日(水)
すべての高校は推薦選抜、特色選抜のいずれかを実施し(推薦選抜と特色選抜の検査の日程は同じ)、2021年度の実施校は、推薦選抜32校、特色選抜15校でした。
スポーツ・文化芸術推薦選抜は、スポーツ強化拠点校と文化芸術推進強化校が、指定された競技・部門・種目について実施します。
一般選抜
- 願書受付
2月22日(火)~2月24日(木)
- 志願変更日
3月2日(水)~3月4日(金)
- 検査日
3月9日(水)・10日(木)
- 追検査日
3月23日(水)
- 合格発表日
3月16日(水)
滋賀県
公立高校の入試内容
滋賀県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
国語 | 50分 | 100点 |
数学 | 50分 | 100点 |
社会 | 50分 | 100点 |
理科 | 50分 | 100点 |
英語 | 50分 ※リスニングを含む。 | 100点 |
学力検査は、5科目500点満点です。
調査書(内申点)
【中学1年の内申点】
- 9教科5段階の評定
【中学2年の内申点】
- 9教科5段階の評定
【中学3年の内申点】
- 9教科5段階の評定
滋賀県でが、中1から中3の二学期までの9教科の成績が5段階評価で記入されます。「総合的な学習の時間の記録」や特別活動なども記入され、選抜の資料となります。
面接 / 作文 / 実技
各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
滋賀県
公立高校の選抜方法
滋賀県の選抜方法は、推薦選抜・特色選抜・スポーツ・文化芸術推薦選抜・一般選抜で異なっています。
推薦選抜・特色選抜
推薦選抜・特色選抜
- すべての高校は推薦選抜、特色選抜のいずれかを実施し(推薦選抜と特色選抜の検査の日程は同じ)、2021年度の実施校は、推薦選抜32校、特色選抜15校でした。
- 推薦選抜の募集枠は、普通科の多くが募集定員の30%、総合学科の多くが40%、専門学科は40%以上です。中学校長の推薦が必要で、各高校・学科が示す推薦要件(求める生徒像)を満たすことが条件となります。
- 選考は、推薦書、内申書と、面接、作文または実技検査(各高校が2つ以内を実施)の結果を資料として行います。
- 特色選抜の募集枠は、高校・学科によって異なり、募集定員の25~50%となります。
- 中学校長の推薦は不要ですが、志願理由書の提出が必要です。
- 特色選抜の平均受験倍率は、例年、約3.5倍と高倍率になります。
- 選考は、口頭試問、小論文、総合問題、実技検査の中から各高校・学科が定める2つ以上の検査を行います。
- 当日の検査:内申書の評価の比率は、7:3、6:4、5:5の中から高校・学科ごとに定めます。2021年度は、石山高校音楽科を除くすべての高校・学科で小論文を実施しました。また、すべての高校・学科で総合問題を実施し、50分の検査が2コマで行われ、論理的思考力をはかる問題が出題されます。
2021年度は、石山高校音楽科のみ実技検査を実施しましまた。また、口頭試問を実施する高校はありませんでした。
特色選抜を実施する高校・学科 |
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膳所(普通科・理数科)、東大津、大津(普通科のみ)、石山(普通科・音楽科)、彦根東、河瀬、長浜北、虎姫、草津東(普通科のみ)、玉川、守山、水口東、高島(文理探究科)、八日市、米原(普通科・理数科) |
スポーツ・文化芸術推薦選抜
スポーツ・文化芸術推薦選抜
- スポーツ・文化芸術推薦選抜は、スポーツ強化拠点校と文化芸術推進強化校が、指定された競技・部門・種目について実施します。
- 出願には各校が示す推薦要件を満たすことと、中学校長の推薦が必要です。
- 同一課程・同一学科なら推薦選抜または特色選抜との併願が可能で、推薦・特色選抜と同日の1日で実施、2021年度は19校が募集しました。
- 選考は、内申書、スポーツ・文化芸術推薦選抜推薦書、実技検査(全員)と、面接、作文または小論文のうちから1つ、特色選抜の総合問題(一部の高校で実施)の結果をもとに総合的に選抜します。学力検査・面接・作文(実施する場合)などを総合した成績で行います。
一般選抜
一般選抜
- 一般選抜は、すべての高校・学科で実施し、全員が5教科の学力検査を受けます。
- 選考は、おもに学力検査の成績(5教科500点満点)と内申書の内容で行います。
- 学力検査の得点と内申書の評価の比率は7:3、6:4、5:5の中から高校・学科ごとに定めます。
- 学力検査に加えて、面接、実技検査、作文のいずれかを実施する場合は点数化(50~100点満点)します。
- 学力検査で傾斜配点を実施する高校・学科もあります。
2021年度は、作文を実施する高校はありませんでした。
詳しい入試情報は、滋賀県のHPをチェックしてみてください!
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