長野県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
長野県公立高校の入試は、「前期選抜」「後期選抜」の2つに分かれています。
「前期選抜」と「後期選抜」の違いは何ですか?
前期選抜は、学力検査がなく面接などで合否が決まります。
後期選抜は、学力検査や調査書をもとに合否が決まります。
内申点は何年生から評価されますか?
長野県では、中3の内申点が評価されます。
【2024年度】
長野県公立高校入試日程
前期選抜
- 願書受付
1月25日(木)~1月29日(月)
- 検査日
2月1日(木)
- 合格発表日
2月9日(金)
前期選抜(自己推薦型選抜)は、すべての専門学科、総合学科と約半数の普通科で実施します。
入学確約書の提出期限は、2/15です。
後期選抜
- 願書受付
2月20日(火)~2月22日(木)
- 志願変更日
2月26日(月)~2月29日(木)
- 検査日
3月6日(水)
- 合格発表日
3月19日(火)
長野県
公立高校の入試内容
長野県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
国語 | 50分 | 100点 |
数学 | 50分 | 100点 |
社会 | 50分 | 100点 |
理科 | 50分 | 100点 |
英語 | 50分 ※リスニングを含む。 | 100点 |
学力検査は、5科目500点満点です。
調査書(内申点)
【中学3年の内申点】
- 9教科5段階=45点
合計:45点
調査書には中1~中3の成績が9教科5段階で記入されますが、後期選抜の合否判定で使用するのは、中3の内申点(45点満点)です。
「総合的な学習の時間の記録」や「特別活動の記録」、中3の1年間の行動状況などについて記入される「行動の記録」なども合否判定の資料となります。
面接 / 作文 / 実技
各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
長野県
公立高校の選抜方法
長野県の選抜方法は、前期選抜・後期選抜で異なっています。
前期選抜
前期選抜
- 前期選抜(自己推薦型選抜)は、すべての専門学科、総合学科と約半数の普通科で実施します。
- 募集人員は、普通科、農業科、工業科、商業科、家庭科および総合学科が募集定員の50%以内、その他の専門学科が募集定員の90%以内です。
- 中学校長の推薦は不要で、各高校が定める募集の観点に応じてだれでも志願できます。
- 学力検査は行わず、選考は、内申書、面接(全員)と、志願理由書または自己PR文、作文または小論文、実技検査の中から各高校が定めた検査を総合して行います。
後期選抜
後期選抜
- 後期選抜(一般選抜)はすべての高校・学科で実施します。
- 選考は、おもに内申点(最高45点)を縦軸に、学力検査の結果(最高500点)を横軸にして作成する相関図と、高校・学科ごとに実施する面接や志願理由書(自己PR文)、作文(小論文)、実技検査の結果や内申書の評定以外の記録もあわせて総合的に判定します。
- 専門学科では、学力検査の配点を最大2倍する傾斜配点(2教科まで)を実施する場合があります。
2021年度は作文(小論文)を実施する高校はありませんでした。
詳しい入試情報は、長野県のHPをチェックしてみてください!
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