毎年2月~3月ごろに実施される高校入試。

「どんな服装をすればいいの?」
「持ち物は何?」

多くの中学生にとって高校受験は初めての入試。
なので、試験当日の服装や持ち物は、よく分からないですよね。

みなさん、こんにちは!
オンライン家庭教師GIPSで講師をしている、矢野です。

せっかく受験勉強を頑張っても試験当日にミスしては取り返しがつきません。持ち物忘れや遅刻を防ぐためにも、しっかりと必要なものを押さえていきましょう。

また近年は、コロナ感染症にもしっかり対策していくことが重要です。

この記事では、高校受験当日の服装や持ち物を解説していきます。

当日の服装について

試験会場には、学生服で行くのがベストです。

1.学生服

高校受験当日の服装は、学生服がおすすめです。普段から着慣れていますし、試験会場に集まるほとんどの中学生は学生服を着ているので、安心感があります。

2.私服

制服がないなどの場合、私服でも大丈夫です。ただし、英語や格言、言葉などがプリントされた服装はNGなので注意してください。

  • 学生服がベスト
  • 私服でもOK

※注意すべきこと
高校受験当日は、必ず天気予報を確認し、適切な防寒具を身に付けましょう。
また、試験会場によって室温が異なるので、着脱可能な服装がおすすめです。
体温調節は試験への集中度合にも関わる重要なことなので、しっかり対策することをおすすめします。

絶対に必要なもの10選

前日と当日の朝に①~⑩の持ち物をかばんに入れたか確認しましょう!

  1. 受験票
  2. 筆記用具
  3. 時計
  4. 現金・交通機関ICカード
  5. 学生証
  6. スマートフォン・携帯電話
  7. マスク
  8. ハンカチ・ティッシュ
  9. 問題集・ノート
  10. 飲み物・軽食
  1. 受験票

    雨で濡れたり鞄の中で折れ曲がったりしないよう、クリアファイルに挟んでおきましょう。また万が一忘れた場合は、会場での再発行もできる場合があるので早めに係の人に申し出てください。

  2. 筆記用具

    普段使い慣れているものを、予備も含めて持っていきましょう。シャープペンは突然壊れたり芯が切れてしまったりする可能性もあるので、鉛筆も持っておくと安心です。

  3. 時計

    試験会場によって時計のない所もあります。また、時計のある部屋でも自分の席から見えるかどうかは分からないため、普段から使っている腕時計を持って行くと良いです。周りの人に迷惑をかけないよう、秒針の音がしないものを選びましょう。アラームを設定している人は、試験が始まるまでに必ず解除しておきましょう。計算機付きの時計は、持ち込めない場合があるので注意が必要です。

  4. 現金・交通機関ICカード

    交通機関のICカードがあると、切符を買う手間が省け、混雑時にもスムーズに移動ができます。また、現金は食事や飲み物を買うほかにも、何かあったとき対応できるよう少し多めに持っておくと良いです。

  5. 学生証

    万が一受験票を忘れてしまった際、再発行する時に必要になります。また、電車やバスの切符を学割で買う場合は、提示を求められることもあるので、念のため持っていきましょう。

  6. スマートフォン・携帯電話

    急なトラブルがあった場合など試験会場や学校に連絡をしたい時に必要になります。会場に入ったら、電源は切っておきましょう。

  7. マスク

    コロナ感染症対策として必須アイテムです。試験会場までの移動中から身につけるようにしましょう。

  8. ハンカチ・ティッシュ

    不足の事態に備え、ハンカチ・ティッシュは必ず持っていきましょう。

  9. 問題集・ノート

    これまで使ってきた問題集を持っていき、試験前や休憩時間などに復習をすると良いです。

  10. 飲み物・軽食

    試験中にのどが渇かないよう、休憩時間に飲めるものを持っていきましょう。また休憩時間に小腹がすいた時に食べられる軽食も持っていくと良いです。

あると便利なもの9選

試験会場に持っていくと便利なもののリストです。個々人の好みに合わせて持っていくと良いです。

  1. クリアファイル
  2. 目薬
  3. 防寒グッズ
  4. 折り畳み傘
  5. お菓子
  6. メガネ
  7. ヘアゴム
  8. 靴下・上履き
  9. お守り
  1. クリアファイル

    入試問題を持ち帰る時に使えるので、持参していくと便利です。

  2. 目薬

    試験は長時間なので、目が疲れた際に目薬があるとリフレッシュできます。

  3. 防寒グッズ

    試験は真冬に行われますので、寒くても試験に集中できるよう、カイロやひざかけなどの防寒具を用意しておきましょう。ただし、試験開始前に試験監督者に申し出て、許可を受けてから使用するようにしましょう。また、ひざかけやカーディガンの絵柄については、原則試験会場には英単語がプリントされたものは持ち込めないので注意が必要です。

  4. 折り畳み傘

    万が一の雨天に備え、かばんの中に入れておきましょう。

  5. お菓子

    休憩時間などにさっと食べられるチョコレートなどを持っていると、集中力を回復してくれます。また、ガムやのどあめなどもおすすめです。

  6. メガネ

    普段からかけている人はもちろんですが、授業など遠くを見る時にしかかけていない人でも、広い会場の最後列になった場合などに備え、持っていくと良いです。

  7. ヘアゴム

    女性の場合、試験当日は緊張して、普段は気にならない長い髪が邪魔になってくることも考えられます。1つで十分なので、ポケットやポーチに入れておくと良いです。

  8. 靴下・上履き

    会場が寒く重ね履きをしたいときや、会場までの道で靴下を濡らしてしまったときに、替えの靴下が1組あると役立ちます。会場によっては土足禁止の場合もあるので、足元を冷やさないためにも上履きがあると便利です。

  9. お守り

    受験勉強を頑張ってきた人ほど、受験当日は緊張してしまいます。今までの努力を最大限発揮するためにも、緊張をやわらげてくれるお守りがあると良いです。