栃木県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
栃木県公立高校の入試は、「特色選抜」「一般選抜」の2つに分かれています。
特色選抜は誰でも出願できますか?
中学校長の推薦は必要ないので、各学校・学科の「資格要件」を満たしていれば誰でも出願できます。
内申点は何年生から評価されますか?
秋田県では、1年生~3年生まで全ての内申点が評価されます。
【2024年度】
栃木県公立高校入試日程
特色選抜
- 願書受付
1月31日(水)~2月1日(木)
- 検査日
2月7日(水)・2月8日(木)
- 内定通知日
2月14日(水)
特色選抜は、全ての高校・学科・学系・コースで実施されます。
募集枠は募集定員の30%程度を上限とする学校が多いです。
特色選抜では、中学校長の推薦は不要なので、各高校・学科の「資格要件」を満たせば、誰でも出願することができます。
特色選抜に出願するための出願の要件とは?
一般選抜
- 願書受付
2月20日(火)・2月21日(水)
- 出願変更日
2月26日(月)~2月27日(火)
- 検査日
3月6日(水)
- 合格発表日
3月12日(火)
栃木県
公立高校の入試内容
栃木県の入試内容はどのようになっているのですか?
国語 | 50分 | 100点 |
社会 | 45分 | 100点 |
数学 | 50分 | 100点 |
理科 | 45分 | 100点 |
英語 | 50分 ※リスニングを含む | 100点 |
学力検査は、5科目500点満点です。
試験時間は、
国語/数学/英語が50分
社会/理科が45分です。
調査書(内申点)
【中学1年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
【中学2年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
【中学3年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
合計:45点+45点+45点=135点
栃木県では、中学1年生から3年生まで3年間の内申点が評価されます。
合計135点の内申点を「500点満点」に換算して計算されます。
面接 / 作文 / 実技
栃木県では、一部の高校・学科で、面接や作文、実技が実施されます。
面接や作文、実技が実施される高校・学科とは?
栃木県
公立高校の選抜方法
栃木県の選抜方法は、特色選抜・一般選抜で異なっています。
特色選抜
調査書と面接(全員)などがおもな資料となり、そのほか適性検査(体育科・芸術科)、作文・実技検査・基礎学力検査(実施校のみ)を行い、それらの結果を総合して合格者を選抜します。
特色選抜
- 特色選抜は全日制課程のすべての高校が実施します。
- 募集枠は定員の30%程度が上限のところが多く、高校・学科(系・科)ごとに割合は異なります。
- 出願は1人1校、1学科(系・科)に限ります。中学校長の推薦は必要ありませんが、各高校・学科(系・科)が求める「資格要件」を満たす人が出願できます。
- 学力検査は行わず、合否は内申書、特色選抜志願理由書、面接(全員)、各高校が選択して実施する作文・小論文、学校独自検査などから総合的に判定します。
- 学校独自検査は高校ごとに独自に設定した検査で、学校作成問題、口頭試問、実技などです。2021年度は、学校独自検査として3校が学校作成問題を実施します。
一般選抜
調査書の評定の合計と学力検査の成績をもとに算出した合計得点などで決まります。
一般選抜
- 一般選抜は全日制課程のすべての高校が実施します。
- 合否判定は学力検査(5教科500点満点)と内申書、高校によっては面接や実技検査などの結果をあわせて行います。
- 学力検査点:内申点の比重は1:9~9:1の範囲で各高校・学科で異なりますが、ほとんどの高校が内申点よりも学力検査点の比重を高く設定しています。2021年度は、学力検査:内申点の比重は9:1、8:2、7:3、6:4、5:5の範囲で実施します。
- 選抜は2段階で行われ、第1次審議で学力検査点と内申点の合計が定員(定員に満たない場合は受検者)の上位80%以内の人を原則として合格とし、その合格者を除いた人を対象に定員の残りを第2次審議で決定します。
- 学力検査で傾斜配点や配点の増減を実施する高校・学科もあります。
「学力検査・面接・調査書」の配点とは?
詳しい入試情報は、栃木県のHPをチェックしてみてください!
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