北海道公立高校の入試の仕組みが分かりません…
北海道公立高校の入試では、推薦入試・一般入試の2通りの入試があります。
内申点は何年生から評価されますか?
北海道では、1年生~3年生まで全ての内申点が評価されます。
「学校裁量問題」とは何ですか?
北海道では、各高校の判断により、国語・数学・英語の問題の一部を思考力・判断力・表現力などを問う学校裁量問題に差し替える場合があります。
【2024年度】
北海道公立高校入試日程
推薦入試
- 検査日
2月13日(火)
- 合格発表日
3月18日(月)
一般入試
- 検査日
3月5日(火)
- 追検査日
3月13日(水)
- 合格発表日
3月18日(月)
追検査は急病等やむを得ない事情により学力検査を受検できなかった志願者を対象として実施されます。
北海道
公立高校の入試内容
北海道の入試内容はどのようになっているのですか?
北海道では、学力検査300点満点、内申315点満点で評価されます。
学力検査
国語 | 50分 | 60点 |
数学 | 50分 | 60点 |
社会 | 50分 ※リスニング含む | 60点 |
理科 | 50分 | 60点 |
英語 | 50分 | 60点 |
学力検査は、5教科300点満点です。
1科目50分の時間を設けられていますが、最初の5分は注意事項などを説明する時間なので、問題を解く時間は45分です。
調査書(内申点)
【中学1年の内申点】
- 9教科5段階の評定×2=90点
【中学2年の内申点】
- 9教科5段階の評定×2=90点
【中学3年の内申点】
- 9教科5段階の評定×3=135点
合計:90点+90点+135点=315点
北海道では、中学1年生から3年生まで3年間の内申点が評価されます。
中1・中2の内申を2倍、中3の内申は3倍されます。
学校選択問題
高校によっては、国語・数学・英語の問題の一部を思考力・判断力・表現力などを問う「学校裁量問題」に差し替える場合があります。
北海道
公立高校の選抜方法
北海道では、2段階に分けて合格者が選抜されます。
募集人数の約70%
まず、学力検査と内申点の両方の成績が上位の学生から募集人員の70%程度が選抜されます。
募集人員の約15%
その後、募集人員の15%程度が学力検査重視で選抜されます。
募集人員の約15%
また、募集人員の15%程度が内申点重視で選抜されます。
学力検査と内申点の比率
学力検査と内申点の比率どのようにして決まっているのですか?
各15%の選抜選抜で用いる学力検査・内申点の比率は、高校によって異なります。
詳しい入試情報は、北海道のHPをチェックしてみてください!
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