都立高校入試日程|2024年度
■ 出願受付日 |
2024年1月31日(水)~2月6日(火) |
■ 検査日 |
2024年2月21日(水) |
■ 追検査日 |
2024年3月9日(土) |
■ 合格発表日 |
2024年3月1日(金) |
■ 備考 |
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一般入試 合否の出し方
内申 + 学力検査 = 合否
(300点 + 700点 = 1000点)
【注意点】芸術科・体育科は、「内申400点+学力検査600点」となります。
内申の計算方法
< 国・数・英・理・社の5科入試校の場合 >
【主要5教科の内申点】
- 5教科5段階の評定を1倍
- 5×5×1=25点満点
【実技4教科の内申点】
- 4教科5段階の評定を2倍
- 4×5×2=40点満点
⇒この内申を300点満点に換算
< 国・数・英の3科入試校の場合 >
【3教科の内申点】
- 3教科5段階の評定を1倍
- 3×5×1=15点満点
【その他6教科の内申点】
- 6教科5段階の評定を2倍
- 6×5×2=60点満点
⇒この内申を400点満点に換算
学力検査の計算方法
< 国・数・英・理・社の5科入試校の場合 >
【学力検査】
- 入試点×700÷500
< 国・数・英3科入試校の場合 >
【学力検査】
- 入試点×700÷300
※コース制高校や、国際化などでは特定の入試教科を重視する「傾斜配点」を行っており、上記の計算式には当てはまらない場合があります。
都立高校入試 選抜方法
(1)第一次募集・分割前期募集
第一次募集・分割前期募集では学力検査を行います。
全日制の学力検査は国語・数学・英語・社会・理科の5教科となります。ただし芸術科・体育科は国語・数学・英語の3教科で実施します。学校によって面接や実技検査などの検査を実施する場合もあります。
合否を決めるときには、その学力検査の得点と、調査書の評定を合計して1,000点満点の「総合得点」にして、その得点の高い者から順に合格とさせていきます。面接や作文・小論文、実技検査を実施した場合は「総合得点」にその得点を加えます。この合否を決めるために換算した成績を「総合成績」といっています。
面接や作文・小論文を実施しない場合は、総合得点イコール総合成績です。実施した場合はそれらの得点を総合得点に加えたものが総合成績となります。学力検査の得点と、調査書点を合計するときに、「得点と調査書点の比率」に合わせて換算し1,000点満点にします。「得点と調査書点の比率」は、原則「7:3」、芸術科・体育科は「6:4」となります。「7:3」であれば、入試得点を700点に、調査書点を300点に換算して1,000点満点にするということです。
(2)分割後期募集・第二次募集
分割後期募集は、あらかじめ2回に分けて実施する高校があり、分割後期募集は第二次募集と同じ期間に実施します。第二次募集は、第一次募集で入学手続き者数が募集人員に満たない高校が行います。
分割後期募集・第二次募集では原則として国語・数学・英語3の教科を実施します。
学校によっては、学力検査に加え、面接、作文又は小論文、実技検査を実施する場合があります。なお定時制課程では面接を必ず実施します。
2019年度の分割募集の実施校は以下の通りです。
合否の決め方は,第一次募集・分割前期募集とほとんど変わりません。
入試得点と調査書の評定を1,000点満点の総合得点にし,面接,作文,実技検査を実施する場合はその得点を加えた総合成績の高い者から順に合格させていきます。
ただし,得点と調査書の比率は「6 : 4」「5 : 5」の2パターンとなります。
<分割募集の実施校>
普通科 | 日本橋、八潮、田園調布、 深沢、竹台、大山、田柄、 青井、足立新田、淵江、 南葛飾、府中東、山崎、 羽村 |
コース制・専門学科 | 田柄(外国文化)、 野津田(体育) |
エンカレッジスクール | 蒲田、足立東、東村山、 秋留台、中野工業、練馬工業 |
定時制 | 一橋、浅草、荻窪、 八王子拓心(一般枠)、砂川 |
都立高校の受験料
都立高校の受験料は一律2,200円です。合格すると入学金や授業料などの初年度納付金など受験後にも様々な費用が掛かってきます。