出版社旺文社
対象者単語を基礎レベルから覚えたい人
難易度高校受験レベル
単語数1840個

・おすすめポイント
全部で5つのレベルに分かれており、自分の目指す高校のレベルに合わせた単語を覚えられます。高校入試の過去問題5年分を分析して、頻出度の高い単語が収録されているので、入試に必要な単語を効率的に学習できます。

・注意点
難関校を目指す学生は、レベル1~2を飛ばして、レベル3から始めてもよいです。逆に、英語が苦手な学生は、1800個すべて覚えようとするのではなく、レベル1~2の単語を確実に覚えるようにしましょう。

重要語グループは入試に頻出!

不規則動詞の活用表や代名詞一覧などがまとめられた重要語グループは、どのレベルの高校をめざす学生も必ず覚えましょう。重要語グループの単語は、文章の中でも頻出ですが、設問の答えになることも多いので、とても重要な内容です。

公立高校をめざす人:LEVEL1~2(上位800語)

中1~中2で習う単語が中心です。入試には必ず出題される内容なので、意味が分かってスペルを書けるようにしましょう。このレベルの単語は、何となく知っている程度に覚えるのではなく、英単語や意味を言われて即答できるレベルまで覚えましょう。リスニングでも頻出の単語なので、読んで意味が理解できるように、聞いて意味が理解できるようにもしましょう。

公立ハイレベル校をめざす人:LEVEL3まで(上位1100語)

長文問題で出題されやすい単語です。単語が分かれば長文を読みやすくなります。また、設問として出題される場合もあるので、ハイレベルな高校をめざす人は、必ず覚えましょう。

私立高校・国立高校をめざす人:LEVEL4まで(上位1500語)

偏差値60以上の私立高校や国立高校をめざす人は覚えたほうが良いです。頻出の単語ではありませんが、この内容の英単語から、いくつかは必ず出題されるでしょう。英語で高得点をねらう学生は必須です。

難関校をめざす人:LEVEL5まで(上位1840語)

偏差値65以上の高校をめざし、英語で高得点をねらう学生は覚えるとよいです。頻出ではありませんが、覚えておくと周りの学生と差をつけられます。また、長文に出題された場合、文章が難しいほど内容を理解するための助けとなります。