【インタビュー】麗澤大学

麗澤大学様にインタビューさせていただきました！

校風

麗澤大学では、創立者・廣池千九郎が提唱した道徳科学「モラロジー」に基づく知徳⼀体の教育を基本理念とし、学生生徒の心に仁愛の精神を培い、その上に現代の科学・技術・知識を修得させ、国家・社会の発展と人類の安心・平和・幸福の実現に寄与できる人物を育成することを目指しています。

また、学長の徳永澄憲は「世界と地域に貢献する『品格あるグローバル人材』の育成」を提唱し、国際理解とグローバルな視点の育成にも力を入れており、国際交流プログラムや留学生の受け入れにも積極的です。学生には、多文化理解と国際協力の精神を身につける機会を多く提供しています。

本学の校風は、総合大学ながら1学年5学部700名の学生がワンキャンパスに集うコンパクトな環境で、人と人との距離が近く、首都圏ながら自然豊かで広大なキャンパスで伸び伸びと勉学に励むことができます。学内にゴルフ場や馬場があるなど、他の大学ではできないキャンパスライフを送ることができるのも特色のひとつです。

2024年工学部・経営学部新設。文理横断・文理融合型の総合大学へ

麗澤大学は2024年、工学部と経営学部を新設します。現代の地球規模の複合的な課題や世界的に見て日本のデジタル競争力の低さへの対応を考えると、現在の文系を軸とした本学の教育構成では限界があり、学生が卒業後の社会で持続的に活躍するには、分野を横断し融合できる能力が必要です。理系学部の設置という新しい麗澤大学の挑戦は、社会のニーズに合わせて進化し、デジタル競争力などのグローバルな課題に対処することを目指しています。

工学部では、「テクノロジーに、愛を。」のキャチコピーのもと、テクノロジーの力を駆使して、社会にとって価値のある解決策を想像し、創造していく工学教育を展開します。情報システム工学専攻とロボティクス専攻の2専攻を設置し、未来を想い描く「デザイン力」とテクノロジーを活かした「解決力」を身につけ、社会の課題解決を通じて、人々を幸せにするエンジニアの育成を目指していきます。

新校舎「さつき」誕生

2024年4月に新校舎「さつき」が完成予定です。麗澤大学の校舎には一つひとつ植物の名前がつけられており、毎年花が満開に咲く「さつき」には、強い信念を持って学問に励み、1人1人が満開の花を咲かせられるようにという想いが込められています。新たな学び舎で学生１人ひとりの花が咲き誇ることを期待しています。

全学基盤教育「麗澤スタンダード」

麗澤大学の全学基盤教育「麗澤スタンダード」は、教養教育の有用性を高め、各専攻分野の専門教育を行うものです。

「麗澤スタンダード」は、グローバル教育、道徳教育、データサイエンス教育、キャリア教育の4つの柱で構成されています。これらを基盤とした教育改革と質の高い専門教育により、「品格あるグローバル人材」を育成することを目的としています。

グローバル教育

語学と世界を学ぶための充実した教育環境で、実践的な語学力を培い、多様な価値観や異文化を理解する力を養うことで、社会で役立つ主体性を育みます。

道徳教育

建学の理念「知徳一体」と深く結びつく科目です。専門的な知識を社会の平和や幸福に活用するための、品性と倫理観を学びます。

データサイエンス教育

データやAIを活用する力は分野を問わず、今後、必要不可欠な能力となるもの。DX時代に対応する情報技術の知識を習得します。

キャリア教育

大学で学んだ専門知識を社会で活かす方法を知り、将来を切り拓く力を養い、自分の生き方を自ら築いていく力を獲得します。

アドミッション・ポリシーと入学者選抜制度の種類

アドミッション・ポリシー

本学には、3つのポリシーがあります。詳細は、ウェブサイトに掲載しています。

入学者選抜制度

麗澤大学では、様々なスタイルの入学者選抜制度を用意しています。自分にぴったりな方法で挑戦してください。詳細は、ウェブサイトをご確認ください。

選抜区分・種類

メッセージ

麗澤大学の学生・先生方は、口々に「人との距離が近い」と言います。学生同士はもちろん、学生と教職員の距離も近く、日頃から何でも相談しやすい環境です。教職員から「これに挑戦してみない？」と声をかけることも少なくありません。大学では何かにチャレンジしたい！という方は、ぜひ麗澤大学に一度来ていただきたいです。2024年からは工学部も加わり、ワンキャンパスの中で文理の学生・教職員が融合し学びあう、新しい環境に我々も今から楽しみです。