沖縄県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
沖縄県公立高校の入試は、「推薦入学」「一般入学」の2つに分かれています。
内申点は何年生から評価されますか?
沖縄県では、中1~中3の内申点が評価されます。
【2022年】
沖縄県公立高校入試日程
推薦入学
- 出願受付日
1月17日(月)~1月18日(火)
一般入学
- 出願受付日
2月8日(火)~2月9日(水)
- 志願変更日
2月15日(火)~2月16日(水)
- 検査日
3月8日(火)・3月9日(水)
- 合格発表日
3月15日(火)
沖縄県
公立高校の入試内容
沖縄県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
<1日目>
国語 | 50分 | 60点 |
理科 | 50分 | 60点 |
英語 | 50分 ※リスニングを含む | 60点 |
<2日目>
社会 | 50分 | 60点 |
数学 | 50分 | 60点 |
調査書(内申点)
内申書には、中1から中3までの9教科の成績が5段階で記入されます。
【中学1年の内申点】
- 5教科5段階の評定=25点
- 実技4教科5段階の評定×1.5=30点
【中学2年の内申点】
- 5教科5段階の評定=25点
- 実技4教科5段階の評定×1.5=30点
【中学3年の内申点】
- 5教科5段階の評定=25点
- 実技4教科5段階の評定×1.5=30点
合計:55点+55点+55点=165点
一般入学では、中1から中3の成績の合計が対象となります。9教科5段階評定で、そのうち実技4教科は1.5倍し、1学年55点満点×3学年で計165点満点です。
面接 / 作文 / 実技
各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
沖縄県
公立高校の選抜方法
沖縄県の選抜方法は、推薦入学・一般入学で異なっています。
推薦入学
推薦入学
- 推薦入学は、すべての高校・学科で実施します。
- 募集人員は原則として、普通科が募集定員の20%以内、専門学科と総合学科は募集定員の30%程度(芸術科・体育科・生涯スポーツ科は50%以内)で高校ごとに定めます。
- 中学校長の推薦が必要です。出願要件に「自己表現」(証明書が必要)と「個性表現」があり、出願時にとくにアピールしたい内容と実績を推薦申請書に記入して提出します。
- 選考は、推薦入学志願書、推薦申請書、調査書、面接(全員)のほか、一部の高校では適性検査、芸術科などは実技検査の結果もあわせて判定を行います。
一般入学
一般入学
- 一般入学は、すべての高校・学科で実施し、全員が5教科の学力検査(5教科300点満点)と面接を受けます。
- 調査書と学力検査等の成績の比重は、原則として5:5に扱いますが、一部の高校では調査書:学力検査等の成績の比重を4:6または4.5:5.5で実施します。
- また、適性検査、実技検査などや、傾斜配点を実施する場合もあります。
沖縄県
公立高校入試の学区
普通科は7つの通学区域があり、原則として住んでいる区域から高校を選んで受験します。一部の地域では、普通科でも県全域の高校を受験できます。また、定員の10%以内の範囲で、通学区域以外の高校に入学することができます。専門学科・総合学科は、県内のどこからでも受験できます。
詳しい入試情報は、沖縄県のHPをチェックしてみてください!
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