
広島県公立高校の入試の仕組みが分かりません…

広島県公立高校の入試は、「選抜(Ⅰ)」「選抜(Ⅱ)」の2つに分かれています。

内申点は何年生から評価されますか?

広島県では、中1~中3の内申点が評価されます。
【2022年】
広島県公立高校入試日程
選抜(Ⅰ)
- 願書受付
1月20日(木)~1月25日(火)
- 検査日
2月3日(木)
- 内定通知日
2月8日(火)
- 合格発表日
3月15日(火)
選抜(Ⅱ)
- 願書受付
2月15日(火)~2月18日(金)
- 志願変更日
2月21日(月)~2月24日(木)
- 検査日
3月7日(月)・3月8日(火)
- 追検査日
3月11日(金)
- 合格発表日
3月15日(火)
広島県
公立高校の入試内容

広島県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
国語 | 50分 | 50点 |
社会 | 50分 | 50点 |
数学 | 50分 | 50点 |
理科 | 50分 | 50点 |
英語 | 50分 ※リスニングを含む。 | 50点 |
調査書(内申点)

内申書には、中1から中3までの9教科の成績が5段階で記入されます。
【中学1年の内申点】
- 5教科5段階の評定=25点
- 実技4教科5段階の評定×2=40点
【中学2年の内申点】
- 5教科5段階の評定=25点
- 実技4教科5段階の評定×2=40点
【中学3年の内申点】
- 5教科5段階の評定=25点
- 実技4教科5段階の評定×2=40点
合計:65点+65点+65点=195点

選抜(Ⅱ)では、各学年の実技4教科の5段階評定を2倍し、全学年の合計に195分の130をかけた130点満点が内申点となります。

選抜(Ⅰ)においても、中学3年間の評定が合否判定の資料として活用されます。
面接 / 作文 / 実技

各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
広島県
公立高校の選抜方法

広島県の選抜方法は、選抜(Ⅰ)・選抜(Ⅱ)で異なっています。
選抜(Ⅰ)
選抜(Ⅰ)
- 選抜(Ⅰ)推薦入試は、多くの高校・学科(コース)が実施し、募集人員は、多くの普通科が募集定員の20%以内、専門学科、総合学科および普通科のコースが募集定員の50%以内です。
- 中学校長の推薦が必要で、高校が定める推薦基準を満たすことが条件となります。
- 学力検査は行わず、選考は、推薦書、志望理由書、内申書、面接(全員)と、高校・学科(コース)ごとに小論文・作文・実技検査なども行い、それらの結果も合わせて判定します。
- 選抜(Ⅰ)で合格とならなかった場合は、選抜(Ⅱ)に出願できます。
選抜(Ⅱ)
選抜(Ⅱ)
- 選抜(Ⅱ)一般入試は、すべての高校・学科(コース)で実施し、全員が5教科の一般学力検査を受けます。
- 選考は、一般学力検査点(125点満点※)と内申点(130点満点)をほぼ同等に扱い、高校によっては、入学定員の一部(20%以内)を学力検査点と内申点のどちらかを重視して選考します。
- 面接や実技検査、自校作成問題による学力検査を行う場合は、それらの結果も選抜資料となります。
- 自校作成問題とは、各高校が学科などの特色に応じて独自に作成する問題で、一般学力検査に加えて行う場合と、一般学力検査の問題の一部または全部を置きかえて行う場合があります。

詳しい入試情報は、広島県のHPをチェックしてみてください!
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