岡山県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
岡山県公立高校の入試は、「特別入学者選抜」「一般入学者選抜」の2つに分かれています。
内申点は何年生から評価されますか?
岡山県では、中1~中3の内申点が評価されます。
【2024年度】
岡山県公立高校入試日程
特別入学者選抜
- 願書受付
1月24日(水)~1月26日(金)
- 検査日
2月7日(水)・2月8日(木)
- 内定通知日
2月16日(金)
- 合格発表日
3月18日(月)
一般入学者選抜
- 願書受付
2月21日(水)~2月26日(月)※土日祝を除く
- 検査日
3月7日(木)・3月8日(金)
- 追検査日
3月18日(月)
- 合格発表日
3月18日(月)
3/8は面接・実技が実施されます。
岡山県
公立高校の入試内容
岡山県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
特別入学者選抜
国語 | 45分 | 70点 |
数学 | 45分 | 70点 |
英語 | 45分 ※リスニングを含む。 | 70点 |
一般入学者選抜
国語 | 45分 | 70点 |
数学 | 45分 | 70点 |
社会 | 45分 | 70点 |
英語 | 45分 ※リスニングを含む。 | 70点 |
理科 | 45分 | 70点 |
調査書(内申点)
内申書には、中1から中3までの9教科の成績が5段階で記入されます。
【中学1年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
【中学2年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
【中学3年の内申点】
- 9教科5段階の評定×2=90点
- 実技4教科5段階の評定=20点
合計:45点+45点+110点=200点
一般入学者選抜の内申点は、中1・中2(各45点満点)と中3(110点満点)の合計200点満点です。
特別入学者選抜においても、中学3年間の評定が合否判定の資料として活用されます。
面接 / 作文 / 実技
各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
岡山県
公立高校の選抜方法
岡山県の選抜方法は、特別入学者選抜・一般入学者選抜で異なっています。
特別入学者選抜
特別入学者選抜
- 特別入学者選抜は、専門学科、総合学科、一部の普通科で実施します。
- 募集定員に対する募集人員は、専門学科、総合学科、普通科のコースが50%以内(※一部例外あり)、一部の普通科(コース等を除く)が30%以内です。
- 全員に3教科(国・数・英)の学力検査および面接と、口頭試問・小論文・作文・実技のうち1つ以上を各高校が選び実施します。
- 内申書(調査書)とこれらの検査結果を選考資料とし、目的意識や適性などを重視して総合的に合否を判定します。
一般入学者選抜
一般入学者選抜
- 一般入学者選抜はほとんどの高校・学科・コースで実施します。
- 選考は、5教科の学力検査と内申書(調査書)、面接、実技の結果などを総合的に判断して行います。
- その際、内申点をもとに算出した換算点と学力検査点を、それぞれ10段階または5段階に評価したもので相関表を作成し学力判定の資料とします。
- また、募集定員の一部について学力検査の結果が一定以上の場合、内申書(調査書)・面接などを重視して選抜する高校・学科・コースもあります。
- 学力検査のすべてまたは一部の教科において自校作成問題を実施する高校があります。
詳しい入試情報は、岡山県のHPをチェックしてみてください!
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