島根県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
島根県公立高校の入試は、「推薦選抜」「特別選抜」「スポーツ特別選抜」「一般選抜」の4つに分かれています。
内申点は何年生から評価されますか?
島根県では、中1~中3の内申点が評価されます。
【2022年】
島根県公立高校入試日程
推薦選抜/特別選抜/スポーツ特別選抜
- 願書受付
1月7日(金)~1月13日(木)
- 内定通知日
1月25日(火)
- 合格発表日
3月11日(金)
一般選抜
- 願書受付
1月27日(木)~2月1日(火)
- 志願変更日
2月8日(火)~2月10日(木)
- 検査日
3月3日(木)・4日(金)
- 追検査日
3月8日(火)
- 合格発表日
3月11日(金)
3/3に学力検査、3/4に面接等が実施されます。
島根県
公立高校の入試内容
島根県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
国語 | 50分 | 50点 |
数学 | 50分 | 50点 |
社会 | 50分 | 50点 |
英語 | 50分 ※リスニングを含む。 | 50点 |
理科 | 50分 | 50点 |
調査書(内申点)
内申書には、中1から中3までの9教科の成績が5段階で記入されます。
【中学1年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
【中学2年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
【中学3年の内申点】
- 9教科5段階の評定×2=90点
合計:45点+45点+90点=180点
一般選抜では、中1・中2の各45点満点、中3の成績を2倍した90点満点を合計した180点満点が、「学習の記録」の素点です。
この素点から評点を算出するには、180点満点に180分の51を掛けて(180点満点×51/180)、51点満点です。
さらに中3の「特別活動の記録」は、学習活動、生徒会活動、学校行事がそれぞれ3点満点の合計9点満点で、この素点はそのまま評点となります。
「学習の記録」の評点51点と「特別活動の記録」の評点9点を加えた合計60点が内申点となります。
島根県
公立高校の選抜方法
島根県の選抜方法は、推薦選抜・一般選抜で異なっています。
推薦選抜
推薦選抜
- 推薦選抜は、ほとんどの全日制課程の高校で実施し、募集人員は入学定員の40%程度です(体育科は60%)。
- 中学校長の推薦が必要で、各高校の推薦要件に該当することが条件となります。
- 学力検査は行わず、推薦書、内申書、面接(全員)と、高校・学科によって作文、実技検査などを行い、これらの資料をあわせて選考します。
- 一部の高校では、指定競技についてスポーツ特別選抜を実施します。2021年度は13校が、1校あたり4~8名(1指定競技4名)を募集しました。
- 選考は、推薦書、内申書、面接により行います。
- スポーツ特別選抜を受検する場合、推薦選抜に出願することはできません。
一般選抜
一般選抜
- 一般選抜は、すべての全日制の高校・学科で実施し、全員が5教科の学力検査を受けます。
- 志願できる高校は1校に限りますが、複数の学科で募集している高校では、同一校内の異なる学科に第4志望まで順位をつけて出願することができます。
- 選考は、内申点と学力検査点、高校・学科によって面接、実技検査を実施する場合はそれらを最大10点まで評点化して判定資料とします。
- 内申点と学力検査点の比率は、80:20、70:30、60:40、50:50、40:60の中から高校・学科ごとに定めます。
- 2021年度は、70:30、60:40、50:50、40:60の4パターンで実施しました。
詳しい入試情報は、島根県のHPをチェックしてみてください!
▶ 島根県HPはこちら