【2024年度】入試の仕組みが分からない…和歌山県・公立高校の入試システムを解説！

一般選抜

1. 公立高校入試は一般選抜の1回で、全員が5教科の学力検査を受けます。
2. 高校・学科（コースなど）によっては面接（口頭による検査を含む）、作文または小論文、実技検査（プレゼンテーションや学科の特徴に応じた実技など）を行い、点数化します。
3. 選考は、高校が事前に「選抜選考基準」で、内申書、学力検査、面接・実技検査等の合格者の割合を発表します。
4. 一部の高校で、内申点の中で特定の教科を重視する「傾斜評価」や、学力検査で特定教科の配点を高くする「傾斜配点」を実施します。

スポーツ推薦

1. スポーツ推薦は、一部のスポーツ推薦実施校で指定競技スポーツにおいて、一般選抜と同じ日程で実施します。
2. 中学校長の推薦が必要で、出願条件と競技スポーツは事前に発表されます。
3. 募集枠は高校により異なりますが、2021年度は、1競技スポーツあたり3～5名程度。志願者は同一高校同一課程に限り、第1志望として出願した学科（コース等）以外の学科（コース等）を、一般選抜の第2志望として出願することができます。
4. 検査は、一般選抜と同じ5教科の学力検査を実施し、翌日にスポーツ実技検査のほか、ほとんどの高校で面接を行います。
5. スポーツ推薦で合格とならなかった場合は、一般選抜で合否判定されます。