福島県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
福島県公立高校の入試は、「前期選抜」「後期選抜」の2つに分かれています。
前期選抜と後期選抜の違いは何ですか?
前期選抜で募集定員に満たなかった高校のみ、「後期選抜」を実施します。
内申点は何年生から評価されますか?
福島県では、1年生~3年生まで全ての内申点が評価されます。
【2021年】
福島県公立高校入試日程
前期選抜
- 願書受付
2月4日(木)~2月9日(火)
- 志願変更日
2月10日(水)〜2月15日(月)
- 検査日
3月3日(水)※面接等は3/3~3/5
- 追検査日
3月10日(水)・11日(木)
- 合格発表日
3月15日(月)
追検査は急病等やむを得ない事情により学力検査を受検できなかった志願者を対象として実施されます。
福島県
公立高校の入試内容
福島県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
国語 | 50分 | 50点 |
数学 | 50分 | 50点 |
英語 | 50分 ※リスニングを含む | 50点 |
理科 | 50分 | 50点 |
社会 | 50分 | 50点 |
学力検査は、5科目250点満点です。
試験時間は、各科目50分です。
調査書(内申点)
【中学1年の内申点】
- 5教科5段階の評定 =25点
- 実技4教科5段階の評定×2=40点
【中学2年の内申点】
- 5教科5段階の評定 =25点
- 実技4教科5段階の評定×2=40点
【中学3年の内申点】
- 主要5教科5段階の評定 =25点
- 実技4教科5段階の評定×2=40点
合計:65点+65点+65点=195点
福島県では、中学1年生から3年生まで3年間の内申点が評価されます。
英数国理社の5教科と実技4教科で内申の配点が異なることに注意しましょう。
面接 / 作文 / 実技
各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
福島県
公立高校の選抜方法
福島県の前期選抜は、特色選抜と一般選抜で合否を判定されます。
2020年度(令和2年度)から公立高校入試が新しくなり、前期選抜の1回に変わりました。新制度では自己推薦型の特色選抜と、学力重視型の一般選抜の2回に分けて選抜を行います。志願者は1つの高校に出願しますが、同じ高校なら特色選抜と一般選抜の両方に出願することができます。学科が複数ある高校の場合は、特色選抜と一般選抜で異なる学科(コース)に出願できます。一般選抜では、特定の学科やコースの間で第2志望が認められています。
特色選抜
選考は特色選抜→一般選抜の順に行います。特色選抜と一般選抜を併願し、特色選抜で合格とならなかった場合は、一般選抜のみの志願者とあわせて合否を判定します。
特色選抜
- 特色選抜の選考は、調査書、志願理由書、学力検査、面接(全員)のほか、小論文(作文)・実技などを実施した場合はこれらも点数化し、調査書の記載事項なども精査して総合的に判定します
- 高校・学科によって学力検査の各問の配点を変えたり、特定の教科の配点の比重を変えたりする傾斜配点を行う場合もあります。
一般選抜
一般選抜
- 一般選抜の選考は、調査書、学力検査の得点を点数化し、面接を実施した場合はその結果もあわせて総合的に判定します。
- 調査書と学力検査の比重は原則として同等ですが、高校の判断で比重を変える場合もあります。
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公立高校入試の学区
新制度でも学区の変更はなく、普通科のみ8つの学区があり、受験できる高校が決められています。一部の地域(共通区)では複数の学区から高校を選ぶことができます。隣接学区にある高校を受験することもできますが、その枠は募集定員の20%以内です。専門学科や総合学科は通学区域の制限はなく、県内のどの高校へも出願できます。詳細は福島県教育委員会のWebサイトでご確認ください。
詳しい入試情報は、山形県のHPをチェックしてみてください!
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