お母さん

山梨県公立高校の入試の仕組みが分かりません…

代表:清水

山梨県公立高校の入試は、「前期募集」「後期募集」の2つに分かれています。

お母さん

前期募集」と「後期募集」の違いは何ですか?

代表:清水

前期募集は、学力検査がなく面接などで合否が決まります。
後期募集は、学力検査や調査書をもとに合否が決まります。

お母さん

内申点は何年生から評価されますか?

代表:清水

山梨県では、1年生~3年生まで全ての内申点が評価されます。

【2022年】
山梨県公立高校入試日程

前期募集

  1. 願書受付

    1月19日(水)~1月21日(金)

  2. 検査日

    2月1日(火)・2月2日(水)

  3. 内定通知日

    2月8日(火)

  4. 合格発表日

    3月11日(金)

代表:清水

前期募集は、全ての高校・学科・学系・コースで実施されます。
募集枠は募集定員の40%~50%以内です。

後期募集

  1. 願書受付

    2月17日(木)~2月21日(月)

  2. 検査日

    3月3日(木)

  3. 追検査日

    3月7日(月)

  4. 合格発表日

    3月11日(月)

山梨県
公立高校の入試内容

お母さん

山梨県の入試内容はどのようになっているのですか?

学力検査

国語55分100点
社会45分100点
数学45分100点
英語45分
※リスニングを含む。
100点
理科45分100点
代表:清水

学力検査は、5科目500点満点です。

調査書(内申点)

【中学1年の内申点】

  • 5教科5段階の評定×2=50点
  • 実技4教科×5段階の評定×3=60点

【中学2年の内申点】

  • 5教科5段階の評定×2=50点
  • 実技4教科×5段階の評定×3=60点

【中学3年の内申点】

  • 5教科5段階の評定×2=50点
  • 実技4教科×5段階の評定×3=60点

合計:110点+110点+110点=330点

代表:清水

山梨県では、中学1年生から3年生まで3年間の内申点が評価されます。

面接 / 作文 / 実技

代表:清水

各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。

山梨県
公立高校の選抜方法

代表:清水

山梨県の選抜方法は、前期募集・後期募集で異なっています。

前期募集

前期募集

  1. 前期募集はすべての高校・学科・コースで実施します。
  2. 募集人員は普通科および専門教育学科(理数科、文理科、英語理数科、探究科)は募集定員の40%以内、総合学科、職業に関する学科は募集定員の50%以内です。中学校長の推薦が不要な自己推薦制で、各高校の「出願の条件」などを満たせば出願できます。
  3. 出願の条件は、高校・学科・コースごとにおもにAとBの選抜区分があり、Aは学習活動等で優れた成績など、Bはスポーツや文化活動等で優れた成績などが条件です。
  4. 学力検査は行わず、各高校が定める「選抜資料比重」に基づき、中学校長が作成する「学習活動及び生活状況に関する所見」と内申書、面接(全員)、特色適性検査・特技・個性表現などの結果を総合して判定します。
  5. 前期募集で合格とならなかった場合は、後期募集であらためて受検することができます。
代表:清水

2021年度は、すべての高校で特色適性検査を実施されました(選抜区分によっては実施しません)。特色適性検査では各高校が求める適性に応じて、志願者の知識を活用する力・思考力・判断力・表現力が問われます。

後期募集

代表:清水

一般選抜では、5科目の学力検査・調査書・面接で合否が判定されます。

後期募集

  1. 後期募集は全員に5教科の学力検査を実施します。
  2. 志願する高校に普通科と専門教育学科が設置されている場合、第2希望まで志望順位をつけることができます。その場合、募集人員の90%を第1希望とする者から選抜し、残りの10%は第2希望も含めて選抜します。
  3. 選考は、内申点と学力検査の成績を同等に扱います。専門教育学科と普通科のコースでは、学力検査で特定の教科の配点を高くする傾斜配点を行うことがあります。
代表:清水

詳しい入試情報は、山梨県のHPをチェックしてみてください!

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