暗記がなかなか続かない」「覚えたつもりでも定着しない」と悩んでいる方は多いでしょう。単語帳アプリは、英語・社会・理科・資格勉強など幅広い分野に使え、すきま時間でも効率よく学習できる心強いツールです。

本記事では、中学生・高校生にも使いやすい単語帳アプリを厳選しました。単語帳アプリのメリットや、選ぶときにチェックしたいポイントもわかりやすく紹介します。

自分に合うアプリを選べば、暗記はぐっと取り組みやすくなります。無理なく続けたい方も、勉強方法を見直したい方も、ぜひ参考にしてください。

英単語を覚えたい方はこちら

単語帳アプリのメリット

単語帳アプリは中学生・高校生の暗記学習と相性が良く、英単語や古文単語、理科や社会の用語など、幅広い科目で活用できます。大きなメリットは、通学中や休み時間といったすきま時間に、スマートフォン一つで手軽に反復学習できる点です。紙の単語カードのように手書きで作成・整理する手間もありません。

アプリによっては音声や画像、例文などを組み合わせた多角的なインプットが可能で、記憶がより定着しやすくなります。間違えた問題を自動で出題してくれるアプリも多く、弱点を集中的に克服できるのも魅力です。

一方で、紙のテキストでの学習も、じっくり理解を深めやすい利点があります。腰を据えて学習するときは紙、繰り返して定着を図るにはアプリ、と併用することで、単語帳アプリのメリットを最大限に活かせます。

単語帳アプリで効率よく暗記できる理由

効率よく暗記するには、人間の記憶の仕組みに基づいた工夫を取り入れるのが有効です。たとえば、一度覚えたことは時間が経つほど忘れやすくなりますが、忘れかけたタイミングで思い出す作業を繰り返すと、定着しやすいことが知られています。

また、まとめて長時間取り組むよりも、毎日5〜10分といった短時間の学習を繰り返すほうが記憶に残りやすいことも示されています。間違えた問題だけを重点的に復習することも、暗記効率を上げる工夫です。

こうした復習タイミングの設定や弱点の抽出を、紙の単語帳でやろうとすると、仕分けや管理に多くの手間がかかります。アプリで自動化することで、覚えやすいタイミングで無理なく復習でき、効率的に知識を定着できます。

単語帳アプリおすすめ8選【中高生向け】

中学生・高校生におすすめの単語帳アプリを紹介します。あらかじめ問題がセットされているアプリから、細かなカスタマイズが可能なアプリまでそろえました。ぜひ比べてみてください。

暗記の神様

暗記の神様は、中学・高校生向けに特化し、定期テストから大学受験(共通テスト)までカバーする学習アプリです。英語、歴史、理科、国語など18科目・10万問以上の問題が最初から収録されており、すぐに学習を始められます

効率的な学習のために、忘却曲線に基づく復習管理や、問題文を読み上げる聞き流し機能も搭載しています。また、ポイントを貯めたりランクが上がったりといったゲーム要素や、ユーザー同士で質問や相談ができるコミュニティ機能があり、1人ではなかなか頑張れない方も続けやすいでしょう。

アプリ名暗記の神様
収録/公開されている単語帳あり(18科目10万問以上を収録)
作成補助機能(手入力のみ)
登録可能なデータテキスト
学習形式一問一答、選択問題、聞き流し
料金基本無料
有料プラン(暗記塾)980円/月
3900円/年→機能制限の解除
バックアップ同期機能不明

Quizlet

Quizletは、世界的に利用されているフラッシュカード型の学習アプリです。公開されているデッキ(単語カードのセット)が非常に多く、「英検2級」「古文単語」といったキーワードで検索するだけで学習を開始できます。自分でも単語帳を作れますが、まずは既存のデッキで使用感を試すのがおすすめです。

学習モードも多彩で、シンプルなカードめくりはもちろん、タイムアタック形式のゲームや、苦手な問題をAIが分析して出題してくれる機能も搭載しています。飽きずに反復練習できるでしょう。有料プランでは、広告非表示や学習制限の解除が適用されます。

アプリ名Quizlet
収録/公開されている単語帳あり(公開デッキが豊富)
作成補助機能CSVインポート
登録可能なデータテキスト、画像、音声
学習形式カード、テスト、ゲーム形式
料金基本無料
Quizlet Plus 3140円/年
Quizlet Plus無制限バージョン 4000円/年
バックアップ同期機能クラウド同期
手動エクスポート(テキストのみ)

すごい暗記帳

すごい暗記帳は、画像から自動で問題を生成できるアプリです。教科書やプリントを撮影するだけで、一問一答の作成や単語の抽出など、さまざまな問題を作れます。単語帳の共有機能もあり、ほかの人が作ったものをダウンロード可能です。

学習中は、忘却曲線に合わせて今日やるべき問題を提案してくれ、効率的に知識を定着できます。多言語での読み上げ機能も付いており、リスニング対策やながら学習に活用できます。疑問点をすぐに質問できる「AI先生」と、ユーザー同士が応援し合える「タイムライン」も備えており、1人で行き詰まったときの支えとなるでしょう。

アプリ名すごい暗記帳
収録/公開されている単語帳あり(単語帳の共有機能)
作成補助機能画像からの自動作成、一括登録
登録可能なデータテキスト
学習形式カードめくり、4択問題、穴埋め(Plusプラン)
料金基本無料
Plusプラン:800円/月、6200円/年など
バックアップ同期機能クラウド同期

赤シートカクセル

赤シートカクセルは、東大OBが開発した、「紙の参考書・ノートの暗記」をデジタルで極限まで再現したアプリです。教科書やプリントをスマートフォンで撮影するだけで、アプリが赤文字を認識し、オリジナル教材が完成します。赤文字ではない文字や画像も隠せるよう指定できることと、赤シートの色や大きさを自由に変更できることが特徴的です。

単語帳機能も備えており、CSVインポートで大量の単語を一括登録できます。回答時はカードを1枚ずつめくるほかに、一覧で暗記することも可能です。紙と同じ感覚で暗記したい方や、短時間に大量の問題に目を通したい方に最適です。

アプリ名赤シートカクセル
収録/公開されている単語帳なし
作成補助機能CSVインポート(単語帳機能)
登録可能なデータテキスト、画像、音声
学習形式赤シート、カード形式、一覧形式、4択クイズ
料金基本無料
ベーシックプラン 980円/月(各種割引あり):問題の追加制限解除
バックアップ同期機能不明

暗記メーカー

暗記メーカーは、150万ダウンロードを突破した人気アプリです。一問一答、選択問題、穴埋め問題など、さまざまな形式で問題を作れるのが強みです。また、無料でマルチデバイスに対応しており、通学中はスマートフォン、自宅ではタブレット、などと使い分けがしやすくなっています。

問題作成時は、CSVインポートや画像の読み取りに対応しています。有料プランでは広告非表示のほか、記憶度に応じた出題内容の調整、問題作成数の制限解除、設問への画像や音声の添付などが可能です。

アプリ名暗記メーカー
収録/公開されている単語帳なし
作成補助機能CSVインポート、画像・PDF読み取り
登録可能なデータテキスト(無料)
画像・動画・音声(プレミアムプラン)
学習形式一問一答、選択式、穴埋め
料金基本無料
プレミアムプラン:650円/月、4980円/年、19800円/買い切り
バックアップ同期機能CSVエクスポート、クラウド同期(いずれも無料)

自分で作る単語帳 WordHolic!

自分で作る単語帳 WordHolic!は、語学学習と相性の良い単語帳アプリです。30言語に対応した高品質な読み上げ機能が特徴で、暗記カードの表面と裏面のどちらにも音声を設定できます。自動めくりスライドショー機能を使えば、通学中など片手が塞がっている状態でも効率よく学習可能です。また、忘却曲線に沿った反復学習で記憶の定着をサポートします。

単語帳の作成については、CSVファイルをインポートできるため、学校や家庭教師が用意した単語リストをそのまま取り込むことも可能です。自分専用の単語帳を作り込んでいきたい方に向いています。

アプリ名WordHolic!
収録/公開されている単語帳なし
作成補助機能CSVインポート
登録可能なデータテキスト、画像
学習形式カード、自動めくり(スライドショー)、一覧表示、クイズ形式
料金基本無料
広告フリープラン 360円/月、1380円/半年
プレミアムプラン 680円/月、4980円/1年
バックアップ同期機能手動バックアップ(無料)、クラウド同期(プレミアムプラン)

RepeatBox

RepeatBoxは、忘却曲線に基づく「分散学習」と「アクティブリコール」という科学的に効果の高い学習法をアプリで自動化した、復習に特化した暗記アプリです。ユーザーの正誤の履歴に基づき、最適な復習間隔を計算して出題するため、学習管理の手間なく、効率的に記憶が定着します。

問題作成ではOCR機能(画像からのテキスト読み取り)が利用でき、教科書や問題集をカメラで撮影するだけで、簡単にテキストの入力が可能です。また、AIチャットボットが質問に対応してくれたり、学習内容の要約やまとめを作成したりしてくれ、自己学習の質を高めることができます。

アプリ名RepeatBox
収録/公開されている単語帳なし
作成補助機能OCR(画像読取)
登録可能なデータテキスト
学習形式カード
料金基本無料
RepeatBoxプレミアム(買い切り)4200円→広告非表示、問題登録数増加など
バックアップ同期機能クラウド/ローカルバックアップ

Anki(AnkiMobile/AnkiDroid)

Ankiは、世界中で利用されている高機能なフラッシュカードアプリです。特長は、忘却曲線に沿った高度な分散学習アルゴリズムを採用している点です。このアルゴリズムが「忘れそうになる直前」のタイミングを正確に予測して復習を出題するため、効率よく暗記を進められます。

PC版アプリ(Anki)で問題を作成し、スマートフォンで学習するスタイルが一般的です。保護者の方が教材を作成し、お子さまがアプリで解くという使い方にも向いています。また、多くのユーザーが作成した共有デッキが公開されており、ゼロから問題を作る手間を省くことも可能です。

アプリ名Anki
収録/公開されている単語帳あり(無料デッキをダウンロード可能)
作成補助機能PC版連携、CSVインポート、辞書から自動でカード追加
登録可能なデータテキスト、画像、音声、動画、LaTeX
学習形式カード
料金iOS版のみ有料(買い切り):機能はAndroidと共通
バックアップ同期機能AnkiWebによるクラウド同期

単語帳アプリを選ぶポイント

ここでは単語帳アプリ選びのポイントを4つ紹介します。ぜひ選ぶ際の参考にしてください。

学習スタイルに合っているか

まずは出題形式が、希望の学習スタイルと合っているかどうかです。フラッシュカード形式でテンポよく覚えたいのか、手を動かして書き込みながら確認したいのか、音声読み上げで耳からもインプットしたいのかによって、最適なアプリは変わります。

また、文字だけで十分なのか、画像やPDFの取り込みも必要なのかも、科目や勉強スタイルによって異なります。アプリが希望する機能を備えているか確認しましょう。

単語帳を作りやすいか

単語帳が作りやすければ、学習を始めるハードルが下がります。あらかじめ単語帳が収録されていたり、公開デッキをダウンロードできたりするアプリなら、簡単に始められて便利です。

自作を中心に使いたい場合は、入力をサポートする仕組みに注目しましょう。画像からの文字起こしやCSVインポート、自動作成機能など、使いやすい入力補助機能があれば効率よく単語帳を作成できます。

継続しやすい仕組みがあるか

どれだけ良いアプリでも、続けなければ効果は出ません。画面の見やすさや操作のしやすさといった基本的な使い心地に加えて、復習機能があるかどうかも大切です。

忘却曲線に合わせて復習する仕組みや、間違えた問題を優先的に出題する機能があるアプリを選べば、限られた時間でも効率よく定着を図れます。アプリが復習を促してくれることで、学習の習慣化につながります。

費用に納得できるか

単語帳アプリは、無料でもある程度使えるものが多いですが、制限の内容はアプリごとに異なります。無料で使える範囲や広告の有無などを確認しておくと安心です。

課金によって解放される機能も、広告非表示や複数デバイスでの同期、1日の学習回数制限の解除など、アプリによって異なります。状況によっては、あえて課金したほうが、学習の質が上がるかもしれません。費用面を含めて検討すると、納得感のある選び方ができるでしょう。

自分に合う単語帳アプリで暗記はもっと続けやすくなる

単語帳アプリは、すきま時間を活かして効率よく暗記できる便利なツールです。復習のタイミング管理や弱点の抽出といった、手間のかかる部分をアプリが補ってくれるため、成績アップへ着実に近づくことができます。

単語帳アプリを活用するコツは、自分の性格や学習スタイルに合った方法を見つけ、続けられる体勢を整えることです。最初から完璧にやろうとせず、まずはアプリが合うか試してみましょう。少しずつでも積み重ねれば、必ず成果につながります。

もし途中で行き詰まったり、勉強の進め方に迷ったりした場合は、オンライン家庭教師に相談するのも一つの方法です。プロが伴走することで、学習の習慣づけから苦手克服まで、無理のないペースでしっかりサポートいたします。家庭教師GIPSでも相談に応じますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

高校受験なら

オンライン家庭教師GIPS

授業のフォロー、志望校対策など、1対1で受講できるオンライン家庭教師。

月額1万円台とリーズナブルで、勉強が苦手な生徒から難関校志望の生徒まで幅広く対応。

  • あなたにピッタリの講師がマンツーマンで指導
  • 授業のフォロー、志望校対策などにも対応
  • 24時間LINEで質問し放題(入会者は何度でも無料)

1回60分の無料体験授業も実施中。
入会費や退会費もありませんので、お気軽にお問い合わせください。