「成績をあげたいけど何から始めればいいか分からない…」「勉強のしかたが分からない…」

など勉強法に困っている方はいませんか??

例えば英語でどの分野のどんなところが苦手なのか、はっきり説明できる子はあまり多くないと思います。

しかし、自分の弱点が見つけられなければ、成績アップにはつながりません、、

今回はそんな英語の勉強法に悩んでいる方におすすめな勉強法を紹介していこうと思います!

①単語を覚える

定期テストではもちろんのこと、高校受験や大学受験では単語の暗記数が点数をあげる鍵になってきます。

Where are you from?
あなたはどこにすんでいますか?

上記の文は「where」「are」「you」「from」の4単語でできていて、あなたがこの文章を和訳できるのは単語をちゃんと覚えているからだと言えます。

これは長文にも言えることで、地道に単語を1つずつ覚えていけば、最終的に文法知識0の状態でも何となくの意味はつかめるようになります!

もちろんテストでは文法知識が必要不可欠になってきますが、まずは基本中の基本、「単語」を覚えられると英語の勉強が楽しくなるかもしれません!

「初めて単語帳を買うから何がいいか良く分からない」

そんな方は、学校の授業中に使っている教科書の分からない単語を覚える、自分のレベルに合った英検の単語帳を買って覚えるなどすると良いでしょう。

②文法を覚える

単語を覚えた次に必要なのは、文法です!

先程と同じように例文で説明していくと、

This is the music I have wanted to listen so long.
これは、私がずっと買いたかった本です。

上記の文は「which」が「music」と「I」の間に省略されています。

なので、この文法を知らない人からすれば、文の途中でまた新しい文章が始まったように見えるかもしれません。

「せっかく単語を覚えたのに英語ができない、、」ということになる前に、文法が重要なことも覚えておきましょう!

文法は基本的な1つの構文を応用して使っていくことが多いので、基礎固めがとても重要です。

③英語の音声にふれる

②まではリーディング、ライティングに関する成績

アップの方法を紹介してきましたが、③からはリスニング、スピーキングに関する話をして行こうと思います!

まず、一番の近道は英語の発音のクセを掴むことです。

英語が苦手な子は英語を聞く機会が少ないので、発音のしかたが分からないこともしばしばあると思います。

なので、英語を聞くきっかけをつくりましょう!

好きな海外のアーティストの曲を聞く、英語圏の映画を吹き替えではなく字幕で観てみる、、などなど最初にきっかけを作ると、苦手意識をなくした状態で英語の発音を学ぶことができます!

英語の発音は日本語と全然違うので、まずその違いに慣れることが大事になってくるでしょう。

④シャドーイングをする

英語の音楽や映画などにふれて、だいぶ抵抗がなくなってきた時におすすめなのが「シャドーイング」です。

「シャドーイング」
→英語を聞きながらそれを真似して発音する通訳訓練法のこと

これができるようになれば、音読、発音の仕方をマスターできるようになります!

1.音声データとそれに沿った英文を用意する

教科書や参考書などなんでもいいのでこの2つを用意

します。ただし、自分のレベルより高いものを選んでしまうと高確率で挫折してしまうので気を付けましょう。

2.英文を見ながら音声を流し、それに続けて発音する

次に、遅れてもいいので音声の真似をして発音します。最初は噛んだり、ついていけなくなってしまってやめたくなるかもしれませんが、少し我慢して続けてみましょう。必ず音声のスピードで発音できるようになるはずです。

3.音声を流しながら、英文を見ずに発音する

音声のスピードでスムーズに発音できるようになったら、次は英文を見ないで音声だけを流して発音してみましょう。英文を見ていたときよりも段違いに難しいとは思いますが、時間をかければ完璧な発音が身に付いているはずです。

1倍速が物足りない方は1.1倍、1.2倍速と徐々にスピードをあげていくのもいいですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

①単語を覚える
②文法を覚える
③英語に慣れる
④シャドーイングをする

の中でまだ手をつけていない勉強法はありましたか?

特に①②はすぐに点数アップにつながるポイントなので、今すぐにでもやってみてください!