愛媛県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
愛媛県公立高校の入試は、「推薦入学者選抜」「一般入学者選抜」の2つに分かれています。
内申点は何年生から評価されますか?
愛媛県では、中1~中3の内申点が評価されます。
【2022年】
愛媛県公立高校入試日程
推薦入学者選抜
- 検査日
2月8日(木)
- 合格発表日
3月18日(月)
一般入学者選抜
- 検査日
3月7日(木)・3月8日(金)
- 合格発表日
3月18日(月)
愛媛県
公立高校の入試内容
愛媛県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
<1日目>
国語 | 45分 | 50点 |
作文 | 25分 | ー |
理科 | 50分 | 50点 |
社会 | 50分 | 50点 |
<2日目>
数学 | 50分 | 50点 |
英語 | 50分 | 50点 |
面接 | ー | ー |
調査書(内申点)
内申書には、中1から中3までの9教科の成績が5段階で記入されます。
【中学1年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
【中学2年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
【中学3年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
合計:45点+45点+45点=135点
内申書には中1から中3までの9教科の評定が5段階で記入されます。内申点は、中1から中3までの9教科の成績が対象で、各学年45点満点、合計は135点満点です。一般入学者選抜の第2選抜では、「各教科の学習の記録」以外の記載事項も点数化するなど、「特別活動の記録」や「行動の記録」、「諸活動の記録」も重要な選抜資料になります。
面接 / 作文 / 実技
各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
愛媛県
公立高校の選抜方法
愛媛県の選抜方法は、推薦入学者選抜・一般入学者選抜で異なっています。
推薦入学者選抜
推薦入学者選抜
- 推薦入学者選抜は、すべての高校・学科で実施します。
- 募集人員は、普通科、理数科、国際文理科が募集定員の5~15%程度、総合学科、専門学科は募集定員の20~30%程度です。中学校長の推薦が必要で、学力検査は行いません。
- 選考は、自己アピール書、推薦書、内申書と、作文または小論文、面接または集団討論、実技テスト(工業に関するデザイン科の場合)の結果をもとに総合的に評価して行います。
- 推薦入学者選抜で合格とならなかった場合は、一般入学者選抜に出願できます。
一般入学者選抜
一般入学者選抜
- 一般入学者選抜は、すべての高校・学科で実施し、全員が5教科の学力検査と面接を受けます。
- 合否判定は2段階で行われ、第1選抜では、内申点の高い順から募集人員の90%程度以内の者を選び、その中から内申書の記録や面接、実技テストの結果が良好な者を対象に、学力検査点の上位順に募集人員の70%程度を合格とします。
- 第2選抜では、第1選抜で合格とならなかった者を対象に、「A:学力検査の成績」「B:内申点」「C:内申書の各教科の学習の記録以外の記録、面接等の評価」に基づく得点(A+B+C=500点満点)を、比率(A:B:Cの比率は高校ごとに異なる)を用いて、募集人員の30%を選抜し合格とします。
- 一部の高校・学科では傾斜配点を実施します。
愛媛県
公立高校入試の学区
普通科の通学区域(学区)は、東予地区、中予地区、南予地区の3つに分かれています。
普通科以外の学科は、県内のどの高校でも受験することができます。ただし、宇和島東高校理数科は、普通科とくくり募集を行うので、南予地区になります。募集定員の5%以内は通学区域の例外適用となり、学区外からでも出願できます。
東予地区 | 中予地区 | 南予地区 |
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