鳥取県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
鳥取県公立高校の入試は、「特色入学者選抜」「一般入学者選抜」の2つに分かれています。
内申点は何年生から評価されますか?
鳥取県では、中3の内申点が評価されます。
【2024年度】
鳥取県公立高校入試日程
特色入学者選抜
- 願書受付
1月24日(水)~1月25日(木)
- 検査日
2月1日(木)
- 合格発表日
2月8日(木)
特色入学者選抜は、多くの高校で実施します。
一般入学者選抜
- 願書受付
2月15日(木)~2月19日(月)
- 検査日
3月5日(火)・6日(水)
- 追検査日
3月11日(月)
- 合格発表日
3月14日(木)
3/5に学力検査が実施されます。
鳥取県
公立高校の入試内容
鳥取県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
国語 | 50分 | 50点 |
数学 | 50分 | 50点 |
社会 | 50分 | 50点 |
英語 | 60分 ※リスニングを含む。 | 50点 |
理科 | 50分 | 50点 |
調査書(内申点)
特色入学者選抜
特色入学者選抜では、中3の9教科の5段階評定の合計で45点満点です。
※高校・学科によっては1教科または2教科の評定を2倍して計算します。
【中学3年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
合計:45点
一般入学者選抜
一般入学者選抜では、中3の合計評定は各高校・学科が決めた倍率(2~4倍)をかけ、さらに実技4教科の評定は2倍します。
【中学3年の内申点】
- 5教科5段階の評定×高校ごとの倍率(2~4)
- 実技4教科5段階の評定×高校ごとの倍率(2~4)×2
合計:130点 or 195点 or 260点
一般入学者選抜の内申点の合計(満点)は130点、195点、260点の3パターンで高校ごとに異なります。
鳥取県
公立高校の選抜方法
鳥取県の選抜方法は、特色入学者選抜・一般入学者選抜で異なっています。
特色入学者選抜
特色入学者選抜
- 2023年度入試から推薦入学者選抜が廃止され、新たに特色入学者選抜が実施されました。
- 特色入学者選抜は、多くの高校で実施され、募集人員は、募集定員の50%以内が基本です。
- 実施校が示す「求める生徒像」に向けて努力し、出願要件を満たすことが条件となります。
- 出願要件は、取得資格、部活動の成績、課外活動の実績、課題研究発表の実績、評定などです。中学校長の推薦は不要です。
- 全員に面接または口頭試問を実施し、学力検査、作文、小論文、プレゼンテーション、実技検査から1つ以上を実施します。
- 選考は、これらの資料と志望理由書(自己PR書)、調査書の合計評定(内申点)および中三の評定以外の記録もあわせて総合的に判定します。特色入学者選抜で合格とならなかった場合は、一般入学者選抜に出願できます。
一般入学者選抜
一般入学者選抜
- 一般入学者選抜は、すべての高校・学科で実施し、全員が学力検査(5教科250点満点)と面接を受けます。
- 選考は、学力検査の得点、内申点、面接の結果と、実技検査、内申書の評定以外の記録などを資料として総合的に判定します。
- 内申点と学力検査点の比率は、8:2~2:8の範囲内で各高校・学科が定め、2021年度は130:250(3.4:6.5)、195:250(4.4:5.6)、260:250(5.1:4.9)の比率が用いられました。※( )はおよその比率です。
詳しい入試情報は、鳥取県のHPをチェックしてみてください!
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