【2024年度】入試の仕組みが分からない…奈良県・公立高校の入試システムを解説！

特色選抜

1. 特色選抜は、ほとんどの専門学科、総合学科、普通科の一部のコースで定員の100％を募集します。
2. 選考は、国語、数学、英語の3教科の学力検査（各30分・各40点満点・県内同一問題）と、学校独自検査・面接（自己アピール文を資料とする）・実技検査から各高校が1つ以上を選択して行います。
3. 内申点と検査成績の比重は、高校・学科等ごとに定めます。高校・学科（コース）によっては、内申点に加重配点を行う場合があります。また、体育に関する学科では特技に関する記録〔体育〕の得点を加算します。
4. 募集人員の一部について、内申書に記載された生徒会活動、部活動、検定などの実績を点数化する「調査書の特別な取扱い」を実施する高校・学科（コース）もあります。

一般選抜

1. 一般選抜は、普通科（一部のコースを除く）と、特色選抜を実施しない専門学科、特色選抜の合格者数が募集人員に満たなかった学科（コース）で実施します。
2. 一般選抜のみを実施する学科（コース）は、全員に5教科の学力検査（各50分・各50点満点）を実施します。
3. 原則として内申点（135点満点）と学力検査点（250点満点）の合計が高い人から合格者を決めますが、内申点と学力検査点のどちらを重視するかは高校ごとに定めます。内申点、学力検査点に加重配点を行う高校もあり、その場合、満点は変わります。
4. 特色選抜の合格者数が募集人員に満たなかった学科（コース）の場合は、国語、数学、英語（各50点満点）の3教科の学力検査と、面接または実技検査を行います。
5. 募集人員の一部について、内申書に記載された生徒会活動、部活動、検定などの実績を点数化する「調査書の特別な取扱い」を実施する高校・学科（コース）もあります。