静岡県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
静岡県公立高校の入試は、「一般選抜」の1回のみです。
内申点は何年生から評価されますか?
静岡県では、中3の内申点が評価されます。
【2022年】静岡県公立高校入試日程
一般選抜
- 願書受付
2月15日(火)~2月17日(木)
- 志願変更日
2月22日(火)~2月24日(木)
- 検査日
3月3日(木)・4日(金)
- 追検査日
3月10日(木)
- 合格発表日
3月15日(火)
学力検査が3/3、面接などが3/4に実施されます。
静岡県
公立高校の入試内容
静岡県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
国語 | 50分 | 50点 |
数学 | 50分 | 50点 |
英語 | 50分 ※リスニングを含む。 | 50点 |
社会 | 50分 | 50点 |
理科 | 50分 | 50点 |
学力検査は、5科目250点満点です。
調査書(内申点)
【中学3年の内申点】
- 9教科5段階=45点
合計:45点
中3の9教科の成績が5段階の絶対評価で記入されます。そのほか「特別活動の記録」、「諸活動の記録」などの記載事項も合否判定の資料になります。
中3の成績は二学期末まで(二学期制の場合は12月末まで)が対象です。
面接 / 作文 / 実技
各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
静岡県
公立高校の選抜方法
公立高校入試は一般選抜の1回の入試で、すべての合格者を決めます。全員が5教科の学力検査と面接を受け、「学校裁量枠」と「共通枠」の2つの選抜方法で選考します。
受検者は学校裁量枠と共通枠を別べつに志願するのではなく、志願するのはあくまでも1校1学科で、同じ高校に複数の学科がある場合は併願することができます。
選考順序は先に学校裁量枠の選抜を行い、次に共通枠の選抜を行います。学校裁量枠で合格とならなかった場合は共通枠の対象者となります。
学校裁量枠
学校裁量枠
- 学校裁量枠の募集人員は原則として50%以内で、多くの高校の募集人員は10~50%程度です。
- 学校裁量枠を募集していない高校・学科もありますが、芸術科とスポーツ探究科は定員の100%を募集します。
- 学校裁量枠は各高校・学科の特色に応じて独自の方法で選抜を行います。
- 選考は、内申書、学力検査、面接の結果に加え、多くの高校が学校独自の検査(実技検査、作文、適応力検査)を実施し、これらの結果もあわせて、共通枠よりも先に合格者を決定します。
共通枠
共通枠
- 後期選抜(一般選抜)はすべての高校・学科で実施します。
- 選考は、おもに内申点(最高45点)を縦軸に、学力検査の結果(最高500点)を横軸にして作成する相関図と、高校・学科ごとに実施する面接や志願理由書(自己PR文)、作文(小論文)、実技検査の結果や内申書の評定以外の記録もあわせて総合的に判定します。
- 専門学科では、学力検査の配点を最大2倍する傾斜配点(2教科まで)を実施する場合があります。
詳しい入試情報は、静岡県のHPをチェックしてみてください!
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