出版社 | 文英堂 |
対象者 | 偏差値60以上の高校を受験する人 |
難易度 | 基礎・標準・発展レベル |
分量 | 207ページ(+穴埋め80ページ) |
・おすすめポイント
この参考書の内容を覚えられれば、入試の地理で満点を取ることもできます。教科書の知識量と同等かそれ以上なので、十分な学習を行うことができます。入試で問われる重要語はオレンジで書かれているので、赤シートで隠して覚えることができます。教科書を読んで重要語にマーカーをひく必要がないので、効率よく勉強することができます。また、教科書だとどこが重要で、どこを覚えればよいか分からないという人におすすめです。
・注意点
教科書にある写真やグラフは掲載されていないので、必要に応じて教科書で補うと良いです。入試では写真やグラフも頻出なので、この参考書で内容を理解できたら、教科書も一読しましょう。また、覚えた知識はたくさん問題を解くことで使える知識になりますので、本書の内容を覚えてからが、実力をつけるための勉強の始まりと考えるとさらなる得点アップにつながります。
講義テキスト:解説編
学校の内容から高校入試のレベルまで総合的にまとめられています。赤シートで隠しながら重要語を覚えましょう。また、文章もしっかり読み内容を理解することも大切です。一度で覚えることは難しいですので、何度もくり返し覚えることが大切です。参考書がボロボロになるまで勉強して、ようやく入試で得点できる実力が身につきます。
整理ノート:書き込み編
解説編の内容が穴埋め式にまとめられています。重要語をしっかり暗記できているかの確認に使うと良いです。また、解説編を勉強するときにも、書き込み編に重要語を埋めながら学習することもおすすめです。読むだけではどうしても覚えられない人でも、書くことで学習効果がアップします。
高得点を目指すなら3~5周繰り返す!
地理の入試で高得点をめざす人は、解説編の内容を3~5周して徹底的に取り組むと良いです。その際も、ただ重要語だけを覚えるのではなく、前後の文章を理解しながら体系的に覚えていきましょう。それぞれの語句につながりがあるので、「なぜ?」という疑問を常に抱きながら勉強していくと学習効果がアップします。