日記アプリおすすめ6選！無料で続けやすいタイプを厳選【中高生OK】

日記アプリを使うメリット

日記アプリには、紙の日記とは異なるメリットがあります。プライバシーを守る機能や、続けられる工夫について紹介します。

ロックや非公開で安心して書ける

多くの日記アプリには、アプリ独自のパスコードロックや非公開設定があり、他の人に見られない仕組みが整っています。紙の日記よりセキュリティがしっかりしているため、SNSに書けない悩みや気持ちも安心して残せます。

手軽に続けられる

日記アプリは、スマートフォンで場所を選ばず記録できる手軽さが魅力です。また、写真の貼りやすさは、紙にはないメリットです。なかには出来事や気持ちを選択肢から選ぶだけで記録が完成するアプリもあり、続けやすい工夫がされています。

振り返りやすい

アプリなら過去の日記を検索したり、カレンダーや一覧でまとめて見たりできます。特に写真付きの記録は、そのときの気持ちや状況を思い出しやすく、後から「このときはこうだったんだ」と気づきにつながることもあるでしょう。学習や生活の振り返りにも役立ちます。

日記アプリを選ぶ5つのポイント

日記アプリは機能や使い勝手がさまざまであり、自分に合ったものを選ぶことが大切です。アプリ選びのポイントを紹介します。

無料で使える範囲

アプリごとに、文字数や写真の枚数、検索機能の有無など、無料で使える範囲が異なります。また、無料では広告が表示されるアプリもあります。どのように使いたいかを考えて、必要な機能が無料で使えるかをチェックしておくと失敗しにくいです。

操作のしやすさ

毎日使うものなので、操作のしやすさはとても大切です。入力画面が見やすそうか、必要な機能がすぐ見つかりそうかなどを確認しましょう。直感的に使えるアプリほ

デザインの好み

アプリの雰囲気は日記を続けるモチベーションに直結します。かわいい系で気分が上がるアプリや、シンプルで落ち着いたデザインなど、自分が書きたいと思える画面かどうかがポイントです。好きな雰囲気のアプリは、自然と開きたくなります。

ロック機能

日記を安心して続けるためには、アプリ独自のパスワードや認証機能を確認しておくと安心です。スマートフォン本体のロックとは別に、アプリにもロックをかけておけば、身近な人に一時的にスマホを貸すときも、中身を見られる心配がありません。

バックアップ・データ移行

データが端末内に保存されるか、クラウドに自動保存されるかは重要なポイントです。クラウド対応なら機種変更や紛失時でも復元しやすく、長く使いつづける際に安心感があります。記録が増えるほど大事になる部分なので、あらかじめ確認しておきましょう。

おすすめの日記アプリ6選

中学生・高校生の皆さんにおすすめしたい、無料で使いやすい日記アプリを6つ厳選しました。このあとそれぞれ紹介していくので、詳しい特徴やデザインの雰囲気を比べてみてください。

ジャーナル｜iPhone標準の多機能日記

iOS 17.2以降のiPhoneに標準搭載されている、完全無料の公式アプリです。写真や位置情報、活動履歴からAIが振り返りのきっかけを提案してくれるため、文章を書くのが苦手でも手軽に記録できます。デザインはシンプルで美しく、操作も直感的です。

Face IDやパスコードによるアプリロック機能があり、誰にも見られない安全な場所で、日々の学習や感情を整理できます。iCloudへの自動バックアップに対応しており、iPadやMacとの同期も可能です。

Caho日記帳｜かわいいがあふれるアプリ

大人気イラストレーターCahoさんが描く、ふんわり優しいイラストが魅力のiPhoneアプリです。背景やフォントを自由に着せ替えでき、自分だけの可愛い空間で楽しく記録を続けられます。直感的な操作で、写真付きの日記も手軽に作成できます。

アプリ独自のパスコードロック機能に加え、iCloudへの自動バックアップでデータを守れます。基本機能は無料で利用でき、有料プランでは広告非表示や全デザインの解放が可能です。

残念ながらAndroid版の日記アプリはありませんが、同じイラストレーターの「メモ帳アプリ」が配信されているため、こちらを日記がわりに使うのも一案です。

瞬間日記｜写真と短文で手軽に

SNSのタイムラインのような形式で、写真や今の気持ちをサッと記録できるアプリです。初期設定では140文字のカウントダウンが付いていますが、入力できる文字数自体に制限はないため、学習の悩みなどを長文で書き残すことも可能です。

デザインはシンプルで見やすく、直感的な操作で続けやすいのが特徴です。また、4桁のパスコードロック機能と、機種変更時に便利なバックアップ・復元機能も備えています。広告は無料版でも気にならない程度です。有料プランでは自動バックアップが可能となるほか、着せ替え・ステッカーなど見た目のバリエーションが広がります。

Daylio｜選ぶだけの気分記録

Daylioは、その日の「気分」と「行動」のアイコンをタップするだけで一日の記録が完成するアプリです。文字を書く元気がない日でも続けやすく、グラフや一覧表で気分の波を振り返れるのが特徴です。文章や写真の追加も自由に行えます。

デザインはポップで直感的です。基本機能は無料ですが、課金すると追加アイコンの解放や、高度な分析機能などが利用できます。なお、広告は無料版でも表示されません。アプリ自体にパスコードや生体認証でロックをかけられるほか、端末内だけでの保存とクラウドバックアップの両方に対応しており、データの管理も安心です。

Lifebear｜予定と日記をまとめて管理

Lifebearは、カレンダーと日記とToDoが一つになった手帳アプリです。テスト日程や学習計画の管理と同時に、その日の出来事を記録できるため、勉強と生活のバランスを整えるのに役立ちます。かわいい着せ替えテーマも人気です。

基本的な機能は無料で使えるほか、無料のアカウント登録でデータがクラウド保存されるため、バックアップも万全です。パスコードロックは有料プランで可能となります。ほかに広告の非表示や、スタンプ・着せ替え取り放題なども有料プランの特典です。

ほぼ日手帳アプリ｜手軽からじっくりまで対応

人気の手帳「ほぼ日」の公式アプリです。写真や出かけた場所などを自動で収集してくれ、「今日の表紙」を選ぶだけでページが完成します。もちろん自分で文章を書き込むことも可能です。毎日の記録を手伝ってくれるキャラクター「センパイ」たちのコメントも楽しいです。

基本は無料ですが、完全なデータバックアップ（クラウド保存）は有料プランへの加入が必要です。また、現状ではアプリ独自のロック機能はありません。2025年10月にリリースされたばかりのため、今後のアップデートに期待が高まるアプリです。

日記アプリを続けるコツ・活用法

日記アプリを続ける一番のコツは、記録のハードルを下げることです。写真だけ、一言だけといった短い記録でも十分ですし、書く時間をきっちり決めなくても問題ありません。寝る前や帰宅後など、思い出したときに軽く書くくらいの気持ちで取り組むと、習慣として定着しやすくなります。

活用法としては、日常の出来事だけでなく勉強の進み具合も記録したり、睡眠時間などの生活リズムを一緒に記録する方法があります。気分や体調をメモしておけば、自分の調子のパターンに気づけることもあるでしょう。

また、月に一度まとめて振り返ると、小さな成長が見つけやすく、続けるモチベーションにもつながります。

自分に合う続けやすい日記アプリを見つけよう

日記アプリを選ぶ際は、料金や操作性・デザインに加え、ロック機能やバックアップ機能も意識しましょう。自分に合ったものを選びやすくなります。続けやすいアプリであれば、日常の記録だけでなく、学習や生活リズムの整理にも活かせます。

気になるアプリをみつけたら、試しにインストールして使ってみましょう。写真だけ、一言だけといった短い記録から始めれば無理なく続けられます。自分のペースで積み重ねた日記は、いつか振り返ったときに、あなたの心を支える一番の味方になってくれるでしょう。