今回は、日本薬科大学様にインタビューさせていただきました!

貴校の校風を教えてください

さいたまキャンパス中央の噴水。豊かな緑に囲まれたキャンパスは学生の憩いの場です。
日本薬科大学のキャンパスに一歩足を踏み入れると、まずその開放的な雰囲気と緑豊かな環境に心が和むはずです。埼玉県伊奈町にあるさいたまキャンパスは、東京ドームの約3倍もの広大な敷地を誇り、約300種の薬草が自生する緑あふれる環境となっています。薬草園の香りや季節ごとに表情を変える木々に囲まれて、学生たちはのびのびと薬学の学びに取り組んでいます。都心に位置するお茶の水キャンパスもあり、こちらは都会の利便性を活かしたコンパクトで先進的な学びの場です。自然に恵まれた郊外キャンパスと、都市部のキャンパスという二つの環境があるのも本学ならではでしょう。

本学の建学の精神は「個性の伸展による人生練磨」です。一人ひとりの個性を伸ばし、生涯にわたって自己実現を達成していく——そんな理念のもと、学生の自主性を尊重する校風が根付いています。実際、在学生たちは自分の興味関心に合わせて専門分野の勉強に励むだけでなく、課外活動にも熱心です。クラブ・サークル活動もとても盛んで、勉強だけでは味わえない充実感や仲間との絆を見つけることができます。テニスやバドミントンなどの体育会系から、漢方研究部やボランティアサークルまで、多彩な活動を通じて“もう一つの学び”を得ている学生もたくさんいます。先生方も学生との距離が近く、名前と顔がすぐ一致するアットホームな雰囲気です。困ったときには親身になって相談に乗ってくれる教職員や先輩がいて、勉強面だけでなくメンタル面でも手厚くサポートしてくれます。私も高校生の頃、些細な悩みを誰にも打ち明けられず辛い思いをしましたが、日本薬科大学の学生たちは決して一人ではありません。温かい人間関係に支えられ、互いに助け合いながら成長できる——そんな安心感に満ちた校風が、本学の何よりの自慢です。

募集要項などについて教えてください

高校生にとって入試は一番の悩みの種ですよね。「自分がこの大学に受かるだろうか…」と不安になる気持ち、痛いほどわかります。でも大丈夫、日本薬科大学にはあなたの個性や頑張りを活かせる多様な入試制度があります。一人ひとり違う適性や強みをきちんと評価できるよう、いくつもの“扉”を用意しているのです。ここでは各入試の特徴をわかりやすく説明しますね。

総合型選抜

学力試験の点数だけでなく、将来この職業に就きたいという熱意を総合的に評価する入試方式です。調査書や自己PR、面接、(薬学科志望者は基礎学力試験も)など多面的な選考を行い、とくに自己PRや面接での意欲や人柄を重視します。早期(秋~冬)に実施され合否が決まるため、一般入試より早く進路を確定できるのもメリットです。「どうしても薬剤師になりたい!」などという強い気持ちを持ち、自分の言葉で思いを伝えられる人にはピッタリの方式でしょう。オンライン受験にも対応しており、遠方にお住まいの方でも安心して挑戦できます

学校推薦型選抜(指定校・公募)

高校での学習をコツコツ頑張ってきた人はこちら。学校長の推薦を受けて受験する方式で、調査書や推薦書に加え、面接と基礎的な学科試験で合否判定します。薬学科では「化学基礎」の筆記試験と面接、医療ビジネス薬科学科では面接中心の選考となります。高校で培った基礎学力や態度を評価してもらえるので、「派手な実績はないけれど日々の授業をまじめに取り組んだ」というタイプの人に向いています。指定校推薦なら競争率も高くありませんし、公募推薦でも評定平均など一定の条件を満たせば受験可能です。学校の先生に背中を押してもらえる安心感もあり、早めの時期(秋頃)に合格が決まる点でもメリットがあります。

チャレンジ選抜

学力に自信のある人はぜひ挑戦してほしいのがこの入試。試験の成績上位者には授業料の一部免除(特待生待遇)を受けられる制度です。薬学科では「特待生S/A/B/C」、医療ビジネス薬科学科では「特別奨学生S/A/B」といった区分で成績優秀者が選抜されます。試験自体は一般選抜と同様に学科試験で評価しますが、「高い目標にチャレンジする姿勢」を評価する意味も込められています。経済的な負担軽減につながる貴重なチャンスですから、学力を存分に発揮して特待生・特奨生を目指したい人にはうってつけです。また、試験会場も全国9ヶ所で実施され、自宅から近い会場で受験が可能です。

一般選抜

最もオーソドックスな筆記試験による入試です。「受験はやっぱり学科試験で勝負したい」という人はこちらになりますが、日本薬科大学の一般入試は複数の日程・科目パターンから自分に合った受験方式を選択可能なのが特徴です。A日程・B日程と試験日程が2回設定されており、各日程で2科目方式または3科目方式(薬学科のみ)のどちらかを選べます。得意科目に絞って受験することもできますし、両日程受験でチャンスを広げることも可能です。試験会場も全国11ヶ所で実施されるので、自宅から近い会場で受験できる利便性もあります。これらの工夫によって、一発勝負のプレッシャーを和らげ、自分の持ち味を発揮しやすい入試となっています。また成績優秀者には特待生・特別奨学生のチャンスもあり、努力がきちんと報われる仕組みです

大学入学共通テスト利用入試

  • 大学入学共通テストを利用した入試です。共通テストの成績を使って出願できるため、共通テストで力を発揮できた人はこちらを検討すると良いでしょう。日本薬科大学では共通テスト利用入試による特待生選抜も行っており、共通テスト高得点者は学費減免のチャンスがあります。共通テストの結果次第で一般入試を受けずに合格が決まる場合もあるので、受験負担の軽減にもつながります。

このように、本学の入試制度は多彩なルートとチャンスが用意されています。一発試験が不安な人、コツコツ型の人、思いをアピールしたい人、学力勝負がしたい人──誰しもが自分の強みを活かせる受験方式がきっと見つかるはずです。「自分に合った方法で受けていいんだ」と思えば、少し気持ちが楽になりませんか?日本薬科大学はあなたの頑張りを様々な角度からしっかり評価します。ですからどうか可能性をあきらめず、自分に合った形でチャレンジしてみてくださいね。

貴校はどのような生徒におすすめか教えてください

では、どんな人が日本薬科大学に向いているのでしょうか。入試課の私が高校生の自分に教えてあげたい「本学にピッタリな人物像」をお話しします。それは一言でいえば「人のために医療・薬学の力で貢献したい」という優しい情熱を持った人です。薬や医療に興味があり、科学の知識で誰かの役に立ちたいと思う人には、この上なく充実した学びの場になるでしょう。

例えば、将来「薬剤師になりたいという強い気持ち」を持っている人は大歓迎です。薬剤師は病気の人にお薬を渡すだけでなく、服薬指導や健康相談などを通じて人々を支える大切な仕事です。ただ勉強ができるだけでなく、思いやりの心コミュニケーション能力も求められます。本学の総合型選抜でも、まさに自分の考えを積極的に伝えられる人かどうかが重視されるのはそのためです。高校時代、友達の相談に親身に乗ったり、ボランティア活動に参加した経験があるようなあなたなら、その優しさと行動力は将来きっと武器になります。日本薬科大学にはそんな温かいハートを持った学生たちが集まっています。

また、好奇心が旺盛で新しい分野にチャレンジしたい人にも向いています。薬学の世界は日進月歩で、新薬の開発から予防医療、漢方やサプリメントに至るまで学ぶ領域は多岐にわたります。何事にも「なぜ?」と疑問を持ち、深く追究する姿勢は研究者・技術者として大成する素質ですし、本学の教育でも重視されます。たとえば高校で化学の実験が好きだった人、人とは違うユニークな視点で物事を考えるのが得意な人は、大いにその個性と才能を伸ばせる環境が整っています。実際、本学の教育理念でも「個性」の持つ独創力に最も高い価値を置いていると謳っています。周りと違うからといって萎縮する必要は全くなく、「唯一無二の自分」を思い切り発揮してほしいのです。

さらに、コツコツ努力を積み重ねられる人も大歓迎です。薬剤師になるための薬学科は6年間の長い学びになりますし、4年制の医療ビジネス薬科学科でも専門知識の修得は簡単ではありません。でも、毎日少しずつでも積み重ねていける人なら必ず成長できます。「石の上にも三年」の気持ちで粘り強く頑張れる人には、教職員も全面的にサポートを惜しみません。定期試験や国家試験対策など計画的な勉強が必要な場面でも、真面目に食らいついていく姿勢があれば大丈夫。本学は少人数教育で面倒見が良いため、「わからない所をわからないまま放っておけない性格」の人にとっては疑問をすぐ解消できる恵まれた環境です。 最後に、「自分の将来像」を描こうと努力できる人にも来てほしいと思います。入学時点で明確な夢が決まっていなくても構いません。ただ、大学生活の中で将来の自分を思い描き、理想に近づく努力を続けることが大切です。本学ではキャリア支援やインターンシップも充実しており、学生一人ひとりの夢探しを後押ししてくれます。「将来の自分」を想像しながら学べる人ほど得るものは大きいので、ぜひ入学後は色んなことに挑戦して自分の可能性を探ってくださいね。

貴校の特徴を教えてください

日本薬科大学には他大学にはないユニークな特徴が数多くあります。在校生や卒業生に話を聞くと、「日本薬科大学で良かった!」と口を揃えるポイントがいくつも出てきます。その中でも高校生の皆さんにぜひ知ってほしい本学の強みを、いくつかご紹介しましょう。

① 充実した専門コース制で“なりたい自分”に近づける

本学では薬学部薬学科(6年制)と薬科学部医療ビジネス薬科学科(4年制)にそれぞれ複数のコースを設置しています。6年制の薬学科では3つの専門コース(健康薬学・漢方薬学・医療薬学)があり、薬剤師国家試験受験資格を得るための基礎を固めつつ、自分の興味に沿った分野を深掘りできます。例えば漢方薬学コースでは、西洋医学と東洋医学の両面からアプローチできる漢方のスペシャリストの養成を目指しており、セルフメディケーションや臨床現場の多様なニーズに対応できる力を育みます。また4年制の医療ビジネス薬科学科には5つの専門コース(ビジネス薬学・情報薬学・韓国薬学・スポーツ薬学・栄養薬学)があり、医療業界のビジネスやIT、スポーツ・栄養分野に強い人材を育成しますスポーツ薬学コースならアスリートのサポートやドーピング防止に関わる知識を学べますし、情報薬学コースなら医療データ分析やAI活用など最新の分野を専門にできます。これほど多彩なコース展開は全国でも珍しく、「薬学×○○」で自分だけの強みを作れるのが日本薬科大学の大きな魅力です。

② 最先端の設備と実践的な学び

薬学を学ぶ上で重要なのが実習設備と環境ですが、本学はその面でも申し分ありません。さいたまキャンパスには最新機器を備えた研究実習棟があり、2年次以降は最先端の設備で実験・実習に取り組めます。たとえば調剤薬局さながらの「模擬薬局」施設など、実際の現場を想定したリアルな学習環境が整っています。図書館も医薬系の専門書や論文が充実しており、自習スペースも広々としていて勉強がはかどると学生に好評です。加えて、学内には学生が自由に使えるラーニングコモンズ(自習やグループ学習のための開放空間)もあり、友人と教え合ったりディスカッションしたりと主体的な学びを支えています。「勉強するぞ!」という気持ちになれる環境があるのは嬉しいですよね。

③ 学生生活のサポート体制

初めて親元を離れて大学生活を送るのは不安もあるでしょう。でもご安心を。日本薬科大学は学生の生活面もしっかり支える仕組みがあります。遠方から来る学生のために学生寮を完備し、また大学提携の学生マンションも紹介しています。オートロックでセキュリティ万全の物件も多く、一人暮らしが初めてでも安心です。寮では同じ学部の仲間と交流できるため、「受験で知り合った友達と春からルームメイトになった」なんてこともあります。通学面でも最寄駅からキャンパスまでのスクールバスを運行し、朝夕の通学をサポートしています。学内には学生食堂もあり、栄養バランスの良い温かい食事を手頃な価格で提供しています。健康面で言えば、保健室やカウンセリングルームも完備し、体調不良時の対応や心の相談にもプロが乗ってくれます。「困ったときはお互い様」の精神で、教職員はもちろん先輩学生も親身になって助けてくれる文化が根付いており、新入生オリエンテーションや履修登録のサポートなども手取り足取り行われます。大学に入ると勉強だけでなく生活全般がガラッと変わりますが、本学では新生活への不安をできるだけ取り除けるよう細やかな配慮をしています。

④ 経済的支援と無償化制度

学費や奨学金も気になるところですよね。本学は私立大学ではありますが、学生を経済面でサポートする制度が充実しています。先に述べた特待生・奨学生制度はその一つで、入試の成績によって学納金が半額以下になるケースもあります。また日本薬科大学は高等教育の修学支援新制度(いわゆる大学無償化制度)の対象校でもあり、条件を満たせば授業料減免や給付型奨学金の支給を受けることができます。その他にも日本学生支援機構の奨学金はもちろん、や教育ローン紹介など、多角的に学生の学びを支えています。資金面で不安がある方もぜひ扉を叩いてみてください。頑張る学生にはしっかり手を差し伸べる——それが本学のポリシーでもあります。

⑤ 地域・業界との強いつながり

日本薬科大学は地域貢献や産学連携にも積極的です。地元自治体や企業との連携協定を結び、在学中から地域のイベントで健康相談ブースを出したり、小中学生向けの薬剤師体験教室の手伝いを学生がしたりと、学んだ知識を社会で活かす機会が豊富にあります。また製薬企業や病院、行政機関とのネットワークも強く、毎年多数のインターンシップ受け入れや就職支援プログラムが実施されています。製薬会社の研究所見学や病院薬剤部での職場体験など、業界最前線に触れる経験は将来のキャリア選択に大いに役立つでしょう。視野を広げ、刺激し合える環境づくりにも余念がありません。大学での学びがそのまま社会に繋がっていく——そんな実感を持てるのも本学ならではの特徴です。

以上のように、日本薬科大学には「薬学を学びたい!」という皆さんの夢を叶えるための最環境と仕組みが整っています。私自身、職員として日々学生の成長を間近で見ていますが、本当にのびのびと学び、成長していく姿には目を見張るものがあります。「大学はゴールではなくスタートなんだ」と実感できる、そんな充実の日々が待っていますよ。

貴校の教育方針などを教えてください

日本薬科大学の教育は、一言でいうと「専門力+人間力」を磨くことに重点があります。ただ知識を詰め込むだけではなく、将来社会に出てから活躍できる人間を育てる——そのための工夫が随所になされているのです。少し堅い表現になりますが、本学の教育理念を紹介させてください。

本学では、薬学という専門教育を通じて、高度専門職を天職として社会的使命を自覚できる人材を育成することを目指しています。つまり薬剤師や医療産業に携わる者として、「人々の健康と福祉に貢献するんだ」という強い使命感を持てるようになってほしいということです。そのために幅広い知識を授けるとともに、薬学に関する深い理論と技術を徹底して教育研究し、豊かな人間性と確かな倫理観を備えた創造的な人材を育てることを目的としています。難しく聞こえるかもしれませんが、要は専門家としての知識と技術に加えて、人としての豊かさや倫理観も身につけようということです。医療人にとって知識や技術はもちろん大切ですが、それを正しく使いこなす が伴ってこそ、本当の意味で社会に貢献できると本学は考えています。

具体的な教育の場面では、アクティブラーニング少人数制指導を採り入れ、学生が主体的に学ぶ姿勢を育てます。講義ではただ板書を書き写すのではなく、ディスカッションやプレゼンテーション、グループワークなどが積極的に行われます。たとえば医療ビジネス薬科学科では、医療課題についてチームで調査研究し発表する授業があり、自ら考え行動する力が身についたと学生から好評です。薬学科でも5年次に実務実習があり、病院や薬局で実際に研修生として働きながら学ぶ機会があります。そうした現場経験を通じて、コミュニケーション能力や倫理観、責任感といった人間力が磨かれていくのです。教員は現場経験豊富な実務家教員もおり、教科書の知識だけでなく実践的な知恵も教えてくれます。「患者さんと接するときはこういう心構えが必要だよ」といったアドバイスは、何物にも代えがたい財産になるでしょう。

教育カリキュラムも工夫されています。6年制の薬学科では1年次で基礎をしっかり固め、2年次から専門科目に入ります。国家試験対策も早期から始まり、模擬試験や特別講座で万全の準備を整えます。4年制の医療ビジネス薬科学科でも、資格取得支援やビジネススキル研修などがカリキュラムに組み込まれており、卒業後すぐに産業界で戦力となれる実践力を育てます。両学科とも「データサイエンス」「情報リテラシー」教育に力を入れているのも時代に即していますね。医療×ITの融合が進む現代、データ解析やIT活用の素養はどんな職種でも求められますから、本学で早くから学べるのは大きな強みです。

そして忘れてはならないのが人間教育です。日本薬科大学では、人としての在り方を考える機会も提供しています。「薬剤師の倫理」「医療人としての責任」など最初は難しく感じるかもしれませんが、学びを通して次第に自分の中に芯が通っていくのがわかるでしょう。高校までにも道徳の授業はあったと思いますが、大学で改めて専門職としての倫理を学ぶと、その重みを実感できるはずです。私自身、学生たちが卒業間近になると表情が凛々しく変わっていくのを何度も見てきました。知識だけでなく人格的に成長した証なのだと思います。

日本薬科大学の教育方針には、こうした専門力と思いやりの心を兼ね備えた人材を送り出したいという熱い想いが詰まっています。高校生の皆さんにとっては少し先の話に感じるかもしれませんが、入学して4年後・6年後に振り返ったとき、「この大学で学んだからこそ、私は胸を張って社会に出て行ける」と思えるようになるでしょう。私たち教職員は、皆さん一人ひとりがそう思える日が来るよう全力で伴走します。ともに学び、成長していける未来を、ぜひここ日本薬科大学で実現してみませんか。

最後に、生徒様・保護者様に向けてメッセージをお願いいたします!

最後に、この記事を読んでくださっている高校生のあなた、そして保護者の皆様に心を込めてメッセージをお届けします。

高校生の皆さんへ

ここまで読んでくれてありがとう。ちょっと情報が盛りだくさんで圧倒されてしまったかもしれませんね。でも、「日本薬科大学ってなんだか自分の未来と関係あるかも」と少しでも感じてもらえたなら嬉しいです。あなたが今抱えている不安や迷いは、決してマイナスなものではありません。将来を真剣に考えているからこそ出てくる大切な気持ちです。どうか自分を否定せず、その不安ごと抱きしめてあげてください。私も高校生だった頃、たくさん悩みましたが、その時間があったからこそ今笑えていると感じます。未来の自分はきっと、今のあなたに感謝していますよ。「あの時くじけずに頑張ってくれてありがとう」って。だから、大丈夫。あなたの未来はこれからいくらでも変えていけます。日本薬科大学の門は、夢に向かって頑張るあなたのような若者をいつでも歓迎しています。キャンパスで勉強に打ち込む自分、仲間と笑い合う自分、夢を叶えて生き生きと働く自分…そんな姿をぜひ思い浮かべてみてください。その未来像に少しでも日本薬科大学が合いそうだなと思ったら、ぜひ一度オープンキャンパスや相談会に来てみませんか? 実際に見て、聞いて、感じることで不安はきっと希望に変わります。私たちはあなたの「やってみたい」という気持ちを全力で応援します。一緒に未来への一歩を踏み出しましょう!

保護者の皆様へ

大切なお子様の進路について、ご心配は尽きないことと存じます。日本薬科大学は、知識と人間性を備えた真の医療人を育成することを教育理念に掲げ、教職員一同で学生を見守りサポートする体制を整えております。学業面はもちろん、生活面やメンタル面まで含めて「大学全体でわが子を預かる」つもりで接しておりますので、どうぞ安心してお任せください。6年間・4年間という学生生活の中で、お子様は驚くほど逞しく成長されるはずです。時にはつまずくこともあるかもしれませんが、その際には我々が全力で支えます。保護者の方々におかれましては、どうか温かく見守っていただければ幸いです。そして晴れて卒業する日には、「日本薬科大学で学んで本当に良かった」と心から思えるよう、充実した学びの場を提供することをお約束いたします。

長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき本当にありがとうございました。高校生の皆さんがそれぞれの未来に向かって羽ばたいていく姿を思い浮かべると、私も胸が熱くなります。どの道に進むにせよ、あなたの輝く個性は必ず誰かの役に立ち、社会の光になります。どうか自分を信じ、一歩ずつ前に進んでください。日本薬科大学は希望に満ちたあなたの未来を心から応援しています。そしていつの日か、キャンパスで笑顔のあなたにお会いできることを、職員一同楽しみにしています。