山形県公立高校の入試の仕組みが分かりません…
山形県公立高校の入試は、「推薦入学者選抜」「一般入学者選抜」の2つに分かれています。
内申点は何年生から評価されますか?
山形県では、3年生の内申点のみ評価されます。
【2021年】
山形県公立高校入試日程
推薦入学者選抜
- 願書受付
1月22日(金)~1月28日(木)12:00
- 検査日
2月5日(金)
- 合格内定の通知
2月15日(月)
- 合格発表日
3月17日(水)
推薦入学者選抜は普通科・探究科以外の学科で実施され、中学校長の推薦は不要です。
募集人員は、理数科、総合学科、職業に関する学科では入学定員の30%以内、音楽科では入学定員の50%程度、体育科では入学定員の70%程度です。
全員に面接のほか、必要に応じて作文、適性検査、基礎学力検査が課され、それらの結果と調査書で合格者が選抜されます。
一般入学者選抜
- 願書受付
2月19日(金)~2月26日(金)12:00
- 検査日
3月10日(水)
- 適性検査日
3月11日(木)
- 合格発表日
3月17日(水)
追検査は急病等やむを得ない事情により学力検査を受検できなかった志願者を対象として実施されます。
山形県
公立高校の入試内容
宮城県の入試内容はどのようになっているのですか?
学力検査
国語 | 50分 | 100点 |
数学 | 50分 | 100点 |
社会 | 50分 | 100点 |
理科 | 50分 | 100点 |
英語 | 50分 ※リスニングを含む | 100点 |
学力検査は、5科目500点満点です。
試験時間は、各科目50分です。
調査書(内申点)
【中学3年の内申点】
- 9教科5段階の評定=45点
合計:9教科×5=45点満点
山形県では、中3の内申点のみ評価されます。
中1・中2の評定や中3の観点別学習状況の評価、「総合的な学習の時間の記録」などは点数化しませんが、選抜資料として十分に考慮されます。
面接 / 作文 / 実技
各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。
山形県
公立高校の選抜方法
山形県の選抜方法は、推薦入学者選抜・一般入学者選抜で異なっています。
推薦入学者選抜
調査書と面接(全員)などがおもな資料となり、そのほか適性検査(体育科・芸術科)、作文・実技検査・基礎学力検査(実施校のみ)を行い、それらの結果を総合して合格者を選抜します。
推薦入学者選抜
- 推薦入学者選抜は普通科、探究科以外の学科で実施します。
- 募集人員は理数科、総合学科、職業に関する学科では入学定員の30%以内、音楽科では入学定員の50%程度、体育科では入学定員の70%程度です。
- 中学校長の推薦は不要ですが、各高校が定める出願要件を満たすことが条件となります。
一般入学者選抜
調査書の評定の合計と学力検査の成績をもとに算出した合計得点などで決まります。
一般入学者選抜
- 一般入学者選抜は全員に5教科の学力検査を実施します。
- 配点は各教科100点満点、合計500点満点ですが、特定教科の配点を高くする傾斜配点を実施する高校・学科もあります。
- 体育科と音楽科は適性検査を行い、調査書の評定以外の記載事項なども判定資料になります。
例年、多くの高校・学科で学力検査の比率を高くする選抜が行われ、2021年度は調査書点と学力検査点の比率を3:7、4:6、5:5の中から各高校・学科が定めて実施します。
「学力検査・面接・調査書」の配点とは?
山形県
公立高校入試の学区
普通科、理数科、探究科は通学区域が決められ、東学区・北学区、南学区、西学区の3つに分かれています。専門学科と総合学科、東桜学館高校(併設型中高一貫校)、山形市立商業高校は通学区域の制限がなく山形県内どこからでも出願できます。出した合計得点などで決まります。
学区 | 通学区域 | 高校(学科) |
---|---|---|
東学区・北学区 | 山形市、寒河江市、上山市、天童市、山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、新庄市、村山市、東根市、尾花沢市、大石田町、金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村 | 山形東、山形南、山形西、山形北(普通)、山形中央(普通)、上山明新館(普通)、寒河江、谷地、新庄北、新庄北最上校、新庄南(普通)、新庄南金山校、新庄神室産業真室川校 |
南学区 | 米沢市、長井市、南陽市、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町 | 米沢興譲館、米沢東、南陽、長井、小国 |
西学区 | 鶴岡市、酒田市、三川町、庄内町、遊佐町 | 鶴岡南、鶴岡北、鶴岡中央(普通)、酒田東、酒田西、酒田光陵(普通) |
詳しい入試情報は、山形県のHPをチェックしてみてください!
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