塾と家庭教師の違い

中学生になったから、そろそろ塾や家庭教師を検討されるお母さまが多いかと思います。中学生の通塾率は年々高まっており、現在はおよそ10人に6人が塾に通っています。そんな中で、周りの子たちが行っているから自分の子供一緒のところに通わせるのではなく、お子さまにあった学習方法を選ぶことが重要です。ここでは塾と家庭教師の違いについて紹介します。

■塾の特徴とは?

かつてはクラスの中でも数人しか通っていなかった塾も、現在ではおよそ10人に1人の割合で塾に通っています。もはや塾に通うことは当たり前な時代となっています。ここでは塾の特徴について見ていきます。

塾の種類

塾には大きく3つのタイプが存在します。お子さまの学力や性格に合わせて塾を選ぶことが大切になりますので、ポイントを紹介していきます。

▶ 進学塾

高校受験などの入試対策に特化した塾のことを「進学塾」と呼びます。進学塾の授業は、学校よりもスピードが速く先取りした内容です。入試までの年間カリキュラムのもと授業が進むため、途中から入塾される方は確認が必要です。クラスの中で成績が上位で、進学校を志望されるお子さまにおすすめの塾と言えます。

▶ 補習塾

学校の授業の予習・復習や定期テスト指導を中心に行う塾を「補習塾」と呼びます。補習塾の授業は、学校の進度に合わせて行われるので、学校の授業についていけていないお子さまにおすすめです。

▶ 個別指導塾

先生と生徒が1対1や1対2などで授業を行う塾を「個別指導塾」と呼びます。授業内容は、生徒のレベルに合わせて行われるため、勉強が得意なお子さまにも、苦手なお子さまにもおすすめです。

料金の違い

平均すると以下のような料金の違いがあります。また多くの塾の場合、別途教材費や長期休みの特別講習の料金がかかります。

授業料(月々)その他
進学塾約30,000~40,000円教材費+特別講習
補習塾約15,000~20,000円 教材費+特別講習
個別指導塾約20,000~30,000円 教材費+特別講習

タイプ別おすすめランキング

1位2位
勉強が得意進学塾個別指導塾
平均くらい個別指導塾補習塾
勉強が苦手補習塾個別指導塾

クラスの中で成績が上位で、上位校を志望されているお子さまは「進学塾」がおすすめです。授業料は高くなりますが、上位校への入試対策などに特化された授業を受けられのでおすすめです。テストの点数が平均点レベルのお子さまは「個別指導塾」がおすすめです。生徒のレベルや苦手な科目などを生徒一人一人に合わせた授業を受けられるので、定期テストで平均以上を目指すお子さまにはおすすめです。テストで平均以下で、勉強が苦手なお子さまは「補習塾」がおすすめ。勉強が苦手なお子さまの多くは、学校の予習・復習の習慣がないため、授業の内容についていけていません。なので、まずは補習塾で学校の授業をしっかり押さえていくことが大切です。

■家庭教師の特徴とは?

「どんな先生がいるのだろう?」「授業料はやはり高いの?」…初めて家庭教師を検討される方は、家庭教師についてよくわからないと思います。そこでさまざまな家庭教師の特徴を紹介していきます。

先生は「大学生」or「プロ講師」

家庭教師には、大きく2つの種類があります。料金やサポート内容を知り、お子さまに一番合った家庭教師を選ぶことが大切です。

▶ 大学生の家庭教師派遣会社

お兄さんやお姉さんに教えてもらいたいお子さまにはおすすめです。一方で、先生の中でも指導力に差があるため、慎重に見極める必要があります。一番大切なことは、先生との相性なので、万が一お子さまとの相性が合わなければ先生を交代してもらうことも検討しましょう。

▶ プロ講師の家庭教師派遣会社

社会人のプロ講師が指導します。そのため、学生の先生よりも指導力が高く、授業のレベルが高いです。学生の家庭教師よりも授業料が高くなりますが、質の高い指導を受けたい方にはおすすめです。

▶ 家庭教師GIPS

中学生専門のプロの家庭教師です。他の家庭教師会社との違いはオンラインサポートです。通常授業に加え、自学自習をオンラインにてサポートするため、勉強が苦手なお子さまにも勉強習慣が身に付きます。

料金比較「授業料以外の落とし穴」

料金には、授業料以外にも入会費や教材費がかかるので、損をしないためにもそれぞれの会社の料金体系をしっかり押さえておく必要があります。

GIPS大手A社大手T社
入会費0円20,000円40,000円
授業料
(月)
10,000~
20,000円
20,000~
35,000円
50,000~
100,000円
教材費
(年)
0~1,000円100,000~
200,000円
100,000~
200,000円

*当社の独自調査による平均額です。

▶ 大学生の家庭教師派遣会社

大学生の先生なので、授業料が比較的安いです。一方で、教材費が高く、結果として月々の金額が高くなるケースが多いです。教材購入は必須ではありませんが、教材を購入しない場合、管理費として月々10,000円程度かかる場合が多いです。教材を購入する場合、年間契約で途中解約ができないため、慎重に検討することが重要です。

▶ 専門の家庭教師派遣会社

専門の講師が指導するため、授業料が他と比べ高くなります。また入会費も高額なため、先生との相性などを踏まえ慎重に入会することが重要です。

▶ 家庭教師GIPS

  • 指導料+基本料金 =月々の料金
  • 30分単位で授業を追加できる
  • 大手のような高額教材がない

大手家庭教師会社では、高額教材を使った指導が多いですが、GIPSでは、学校の問題集を中心に学習を進めます。またお子さまのレベルに合わせて補助として市販の参考書(1冊1,000円程度)をおすすめする場合がございますが、ご使用いただくかは自由です。詳しく見る

知っておくべき2つのポイント

家庭教師を検討されている保護者の方には、ぜひ2つのことを知っておいていただきたいと思います。

① 学生の先生は複数社かけもち?

大学生の先生は、何社かの家庭教師会社に登録しているケースが多いです。そのため、どこの家庭教師会社に頼んだとしても、先生の指導力に関しては、会社間での差があまりないのが実情です。会社によっては大学生の先生に対して、一定の研修を設けてはいますが、単発的な研修のため指導力向上につながっているとは言い難いです。

② 高額教材は買うべきではない?

大手家庭教師会社では、高額教材を使用して指導するケースが多いです。しかし、市販の問題集と内容の差があまりないため、購入はあまりおすすめできません。また、教材は年間契約の場合が多く、途中で解約ができません。1冊数万円する教材ですが、市販で1,000円程度でも十分な問題集が販売されているので、そちらを購入するほうがおすすめです。

■家庭教師GIPSはこんな子におすすめ

  • 勉強の「やる気」がない
  • 勉強の「やり方」が分からない
  • 一人だと集中できない etc

家庭教師GIPSでは、お子さまの少しでも興味ある科目を中心に指導し「できる経験」を通して勉強全体への「やる気」を育みます。またプロ講師がお子さまの学力や性格に合わせて「勉強のやり方」から教えます。さらに通常授業に加え、オンラインで「自学自習」をサポートするため、一人でも集中して勉強できるよう取り組んでいます。