国語は点数を伸ばしにくい科目と言われていますが、私たちから言わせると「めっちゃ点取りやすい科目」なのです。
特に「定期テスト」においてはかなり点数がUPできると思うので今回の内容はしっかり抑えてください。
国語の定期テスト攻略
- 教科書の文章をもとにした読解問題
- 漢字
- 文法問題
およそこの問題に限定されてきます。
それぞれにおいてしっかり攻略方法を抑えればいいわけです。
読解問題の攻略(約60%)
ここがなかなか押さえづらいと言われるところなのでしっかり解説していきます。
定期テストの読解問題は基本的に、教科書の文章をもとに出題されますね。
ここで理解しておいて欲しいのが、「教科書の文章でのポイントは限られている」という事です。
数学とか、理科の問題と違って「こうやって解く!」というのがないのが国語ですが、このポイントさえしっかり掴んでおけば、そんなに苦労する事なく解けてしまいます。
そのポイントというのが、「学校の課題となるワークで問題になった部分」です。
例えば、傍線部①の「あの時に」とありますが、これが表すものを次の選択肢から選べ。なんて問題ありますよね。
そこがまさにポイントなのです。聞き方を変えたりはしますが、定期テストでは限られたポイントからしか出題されません。
ここまで読んでわかると思いますが、読解問題を攻略するにはまず、
- 教科書を何度も読む
- ワークの問題を何度も解く
- 教科書、ワークを照らし合わせてポイントとなる部分に「マーカーを引く」などをして集中的に抑える。
これができれば読解問題はOK。
文法問題の攻略(20%)
これも読解問題と全く同じです。
教科書の文章内で聞かれる文法についてしっかり押さえておけばOKです。
漢字問題の攻略(20%)
読みの問題
- 1-4周目:赤シートで訳を隠して声に出して読み上げる。わからないやつだけ×をつけて、次の周は×ついてるものだけ読み上げる。
- 5周目(前日): ○、×に関わらず全部読む。
書きの問題
- 1周目:全部1度書いてみる。できなかったやつだけ×をつける(ほとんど×になると思います)
- 2周目:書かなくていいので×の問題だけ見直す。
- 3周目:×の問題を書いてみる。できなかったやつだけさらに×をつける。
- 4周目:書かなくていいので×の問題だけ見直す。
- 5周目(前日):×は全部書いてみる。○の問題も不安なものは書いてみる。
1周目だけ普通にやりますが、2周目以降は限られた問題だけなのですぐ終わります。
テスト5週間前から週1回の漢字学習(15分くらい)でできてしまうので、オススメです。
国語もやればできる科目
ここまで読んで頂いてご理解いただけたと思いますが、国語も「やれば伸びる」科目です。
ただし、「詰め込み」よりも「ゆっくり適当に」勉強していく方がいいです。
直前になってバタバタせずに今のうちからゆっくり準備しておくことをオススメします。